【プレミア第30週】リバプール×ポーツマス

リーグはトップ3が優勝を争い、次の3チーム(リバプール、スパーズ、シティ)が4位枠(CL予備選枠)を争っているという状況。

この時点でポンペイ(ビリ)と当たったリバプールは、何かしらの幸運が舞い降りた、あるいは気分転換にちょうど良い試合に当たった、と言っても良いでしょう。


Liverpool:
FW:バベル トーレス マキシ
MF:アクイラーニ マス ジェラード
DF:インスーア アッガー キャラ グレン
GK:レイナ

4-3-3形式で書いてますがどっちかというと、トーレスがトップでマスがアンカーの4-1-4-1フォーメーション。

強調したいのは


祝・ルーカスベンチ


ルーカスファンの方すいません。
ただ、この試合をきちんと観た方ならば、この気持ちもご理解いただけるかと思うのですが。

マスがアンカーとして時にディフェンスラインに入り、ボール運びはマキシとアクイラーニ。
そしてこの二人がジェラード&トーレスと絡んでゴールを狙う。

相手がポーツマスだからできた芸当かもしれませんが、久々に胸のすくようなパスワークを観ることが出来ました。
これが果たしてルーカスにできたかどうか・・


とはいえ、4-1というスコアで勝てた最大の理由は、26分の先制ゴール。
これがポーツマスGKのクリアミスだったこと。
本来なら17〜18分の畳み掛けてる時間帯に先制しているべき。

あのミスがあったから、良い気分転換にできたのでしょうけど・・
ああいうミスなしで、今のエバートンやシティ、スパーズに勝てるのかどうかが、今後を占う試金石となることでしょう。

Torres (26)
Babel (28)
Aquilani (32)
Torres (77)
Belhadj (88)

まあそのおかげで前半だけで気持ちよく3点取っちゃいましたが。
5点くらいは取れたと思う。
何ならトーレスはハットくらい出来たと思う。


正直、来季のCLで観たいのはスパーズです。
それを上回るからには、それなりの試合内容を見せてもらいたい。

まずは次節のユナイテッド戦(Away)か・・。



一方のポンペイですが・・
ピキオンヌというフォワード。
彼はどこかしらトップチームに引き抜かれること間違いないでしょう。

あと、あの宮崎北斗がチンチンにされたクインシーが途中出場。
ユース時代はあれだけ輝いていたのに、やはり実力だけではない何かが必要ということでしょうか・・



MVPは・・
リーグ初得点を決めたアクイラーニに差し上げる。

【プレミア第28週】スパーズ×エバートン

今のところ観た中で09-10シーズンのベストゲーム。
すばらしかった!

どうやらリバプール×ブラックバーンというカードもやってたらしいんですが、スカパーは完全スルー。
よく分かっていらっしゃる・・


Spurs:
FW:パブリュチェンコ デフォー
MF:モドリッチ ハドルストーン パラシオス クラニチャル
DF:ベイル ドーソン バソング チョルルカ
GK:ゴメス

いやもうまったく。
レドナップがこんなチームを作れるなんて・・驚きとしか言いようがない。
メンツさえ集まれば、誰だってこういうフットボールをやりたいということなんでしょうか。

アルシャヒンが、ガナーズにあまりに即応してしまったことから、同時期に渡英してきたパブリュチェンコには皆冷たい目を向けてました。

それもまた彼自身がデフォーとともに過去の話にしてしまった様。
昨季までとは明らかに違う、この2トップ。
ルカとニコについては言わずもがな。

非常に上手く連動している。
この状態を作り上げるのに1シーズンかかるんですねえ・・

このまま4位以内に入ってCL出て欲しいんですけど、あくまでこのメンバーが来季も揃っていての話。
あまりに良すぎると、折角のCL出場が別メンバー、なんていうのは世の常・・
作り上げるのに1シーズンかかるのに、(引き抜かれて)骨抜きにされるのはあっという間・・


Everton:
FW:ヤクブ ロドウェル
MF:アニチェビ アルテタ オズマン ピーナール
DF:ベインズ ディスティン ハイティンガ フィル
GK:ハワード

ピーナールの移動範囲が広すぎてフォーメーション分かりません・・

結果から言うと2-1でスパーズの勝利。
なのですが、正直、引き分けで良かった位の出来。
交代要員としてドノバンを選んでしまったオニールの責任といえば責任か。

しかしアルテタが霞むほどの、ピーナール。
カペッロがベインズを見に来てたようですが、まあ、どれ(※1)を選んでも大差ないんじゃないかなあ・・

前半は完全にスパーズのペース。
これ程までに綺麗なパスサッカーをしてくれるとは・・
正直、レドナップには何も期待してなかっただけに、予想外のご褒美をもらったような気分。


1点目(11分)はパブ(オフィシャルサイト表記では「PAV」)とデフォーのホットラインから。
大体、デフォーがパブに対して、こういうグラウンダーのクロス入れてくること自体が驚き。
信用するようになったという証拠でしょうね。
これはエバートンが完全にやられたと言ってよいでしょう。

2点目(28分)もエバートンの(ゾーンゆえの)守備が緩かった・・と解説の永井さんは言ってましたが、どうだろう・・パス回しが良かったとも言えないかな・・
エバートンはクルクルとボールを追い回させられた挙句、トラップからルカのミドルシュートを許す。


エバートンの1点は後半の54分。
CKの混戦を押し込んだ感じ。

その後は、勢い的にもややエバートンの方がゴールに近かったように思うが、我慢の仕方も、集中力の持続も、幸運もひっくるめてそのチームの強さ。

約2名ほど心の弱かったメンバーがいたエバートンに対し、11名の誰もが心を折らずに戦ったスパーズ。


MVPは・・
うーむ・・
あげたい人がたくさんいる。
レドナップでもいいですけど、やはりスパーズのオフェンス4人衆に差し上げますかね。
すなわち、パブ、デフォー、ルカ、ニコです。
素晴らしいプレーを見せてくれてありがとう。



やはり見ていて思ったのは、どちらのチームもサイドを使うのが非常に上手。
何をとっても日本代表が勝てる要素がないのは悲しいところですが、ちょっとでもこの試合を観て、日本代表監督には勉強してもらいたい。



※1
アシュリーが無理だとして、ブリッジとテリーを仲直りさせて代表に復帰させても、ベインズを選んでもウォーノックを選んでも、特に大差なかろう。
という意味。
ベイルが帰化(?)するのが最も良い、の意味。

【コラム】4-4-2と本田圭祐

「4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する」/杉山茂樹(光文社新書)


という書籍がある。
僕は2009年6月にこの本を読んだのだが、出版自体は2008年3月。

結果を知った上で株の買い方を伝授している詐欺的ノウハウ本と似たところは確かにあって、試合結果を見た上で、その布陣の功罪を説いている。

とはいえ、うなづける部分もある。


この時点で、すなわち2008年3月の時点で。著者である杉山氏は、はっきりと、明確にこう書いている。

「選手の体力は90分もたない。その前提で戦術を考えねばならない。」と。


親善試合である日本×オランダ戦が行われたのが2009年5月。


現日本代表監督はそのとき気づいたかのように、「90分動ける体力をつける必要がある」などとのたまっている。
Jリーグが発足してからもう18年も経ってるのに・・


90分動き続けることができない、などということは、杉山氏の言を借りるまでもなく、サッカーの歴史が証明していること。
ガットゥーゾやクリシーなど、稀なケースはあるにせよ、チームを「11人からなるひとつの有機体」と考えれば、この定説はまったく正しいと思う。


「だから、格下のチームである日本代表は、相手チームごとに、対応するフォーメーション(=工夫)が必要なのだ」


と、杉山氏は説いている。



布陣だけで何もかも決まるとは思わないが、一理ある。

逆に、机上のフォーメーションにはあまり意味がない、とも言える。
トルシエの3-5-2は、相手によっては8-2だった。


そして、日本代表がグループリーグで戦う相手国がどこなのかも、もう分かっている。


要点としては・・

(1)体力は90分続かない
(2)相手ありきの布陣(工夫)が必要
(3)相手より点(勝ち点)を取ること


えっ



いつ本田圭祐が出てくるのかって・・?




すいません・・前フリが長すぎたので例によって二回に分けます・・

【CL16-1st】CSKAモスクワ×セビージャ

こんなカードを見ちゃったのはクラシッチが見たかったわけでもなく、ヘススナバスが見たかったわけでもなく。

やっぱり本田圭祐が気になったからです。

GAORAがオランダリーグやらなくなってから何年経ちますかね。
ずっとAZを観ていたかったのに、そしてついでに本田の活躍ぶりもチェックしたかったのに。


CL出場チームに移籍してくれたおかげで、やっと彼の成長ぶりが見れることになりました。
なんだかんだ言って、日本のメディアから間接的に彼のプレーぶりを知るだけで、自分で見ていた訳ではないから評価のしようがないわけです。
その日本のメディアだって、きちんと観戦した上で文章書いたのかどうか怪しいわけですし。


果たして


本田はセードルフみたいなプレーをしていました。

まさに、あの、アンチェロッティのクリスマスツリー(4-3-2-1)時代のセードルフ。
トップ下でポストプレーをしながら、ペナに入るか入らないかのところからミドルを放ち、FWよりも怖いプレーをする。


ちょっと褒めすぎかな・・
でも少なくとも、前半に関してだけは、チームで一番ゴールに近かったのはクラシッチではなく、彼でした。

フェンロの4-3-3時代にもそんなプレーぶりだったのかどうかがやっぱり分からないんですが、少なくともCSKAモスクワの公式戦初戦では、そんなプレーをしていました。

大体、日本人でああいう筋肉の付け方するって時点で他に例を見ない。
実際、試合でも重たそうに走ってるんですよね。
ドリブルもぜんぜん速いわけでもない。
ただ、あの2列目の位置で、しっかりポストプレーができて、無理やり振り向いてミドルが打てる。


要するに「日本人」っぽくないMF。


普通にセリエAとかでやれそうな感じ。
比べるなら、ヘススナバスの方がよっぽど日本人っぽいプレーだと思う。
脱線しますが、彼、スペイン代表の中盤で居場所があるかどうかは疑問・・
強いて言えばダビドシウバのバックアッパーになれるかどうかって感じですか。


話を戻すと
メンタルにしても、あれは元からなのかもしれませんが、日本人的見方からすると、ビッグマウス。
でもたぶん、ヨーロッパ選手なら、あんなもんだと思う。


一人の日本人選手として、非常に興味深い成長をしていると思いますが、それがじゃあ日本代表に入って上手くやっていけるのかというと、そこはまた疑問ですね。
あまりにも日本人ぽくなさすぎる。



あ、試合内容は、まあ、CLの中ではつまらない部類ということで、あまり触れませんが、何ていうかなあ・・
まあセビージャが0-1で勝ってたとしても、ありゃGKアキンフェエフのミスで取れた点だから、運よく勝った、だったろうし、実際には1-1だったわけですが、そのCSKAの同点ゴールだって、あんな出会い頭のミドルが入る確率なんてプロでも滅多に見ない類のものだし・・

まあ、CSKAがかろうじてホームで引き分けに持ち込めた、というのが一番しっくり来るのではないでしょうか。

【プレミア第25週】リバプール×エバートン

Liverpool:
FW:エヌゴグ
MF:マキシ マス ジェラード ルーカス カイト
DF:インスーア アッガー キルギアコス キャラ
GK:レイナ

Everton:
FW:サハ ドノバン
MF:オズマン ケイヒル フェライーニ ピーナール
DF:フィル ハイティンガ ディスティン ベインズ
GK:ハワード

エバートンのスタメン、初めて書いたな・・
なので、このフォーメーションの書き方が正しいのかどうか怪しいです。

はっきりしているのは、キックオフ早々、右サイドバックをやらされているキャラが、右に張っているピーナールにショルダータックルかましてたこと。
あれはもうサッカーじゃない・・

とりあえず最初のうちにビビらせとくか!的発想です。


まあとにかく、キャラのマッチアップがピーナールだったと。


正直、この試合前に見ていた東アジア選手権の日本×中国戦が酷い内容だっただけに、せめてこういう試合見せてほしいと思いました。


どういう試合かというと


「サッカーとしてそれ程のレベルに達せないのは、気合が先に行っちゃい過ぎてるから」


という、そんなマージーサイドダービー。


キャラの暴力的チャージを筆頭に、荒れる荒れる。
キルギアコスとピーナールが赤いカードで退場。
黄色いカードが7枚(うち2枚がピーナール)。


怪我して欲しくない気持ちでハラハラしながら見てましたが、やっぱりこれがプロかと、そう感じました。
テレビ越しですら、感じられるあの気合。
見ていてお金払っても良いと思わせる。そういう何かがありました。


結果としては1-0でリバプールが4連勝。
あんだけ負けてるにも関わらず4位まで浮上。
3位ガナーズと5pt差。
これをひっくり返したら、そこそこ良いシーズンだったと、盛り返せたシーズンだったと、言えるんじゃないですかね。


MVPはマキシロドリゲス。

90分間ずっと消えていられるなんて、魔法でも使ったとしか思えない。
キルギアコスが退場(33分)してからずっと9人でやってたのに勝っちゃったんだから。


ええ、もちろん皮肉ってますよ!


Liverpool:
FW:エヌゴグ(63バベル)
MF:マキシ(95シュクルテル) マス ジェラード ルーカス カイト(92アウレリオ)
DF:インスーア アッガー キルギアコス キャラ
GK:レイナ

【プレミア第22週】アーセナル×ユナイテッド

ハイバリーに行くことは叶わなくなったので、死ぬまでに一度は、エミレーツでこういうカードを観戦したい。

Arsenal:
FW:ロシツキ アルシャヒン ナスリ
MF:セスク ソング デニウソン
DF:クリシー ギャラス フェルメーレン サニャ
GK:アルムニア

ソルはほんとに戻ってきたんですねえ・・(ベンチ外でしたが)
あと、この前線って僕的には興味深々です。

United:
FW:朴 ルーニー ナニ
MF:キャリック スコールズ フレッチャー
DF:エブラ エバンス ブラウン ラファエル
GK:ファンデルサール

こういう試合でスタメンを勝ち取る朴って一体どれくらい凄いんだろう・・
ユナイテッドの3点目って、彼なんですが、そのときのメンバーの祝福といい、ファーガソンの信頼といい、一流なのはもう間違いないですね。
ええ、そうです。
ヨーロッパでも一流という意味です。


さて試合はといえば、ガナーズのスタメンを観ていただければお分かりのとおり、ちっちゃい子が前線に5人もいまして、すわ、あの頃(注1)の再現が見られるかと期待していたのですが、流石にユナイテッド相手ではそうもいきませんでしたね・・

とはいえ、ロシツキがトラップミスするくらいのギアの上がりっぷり。

それもフィールド全員が、です。

こんなテンポでは間違いなく後半もたないぞ、という、「稀に見られる好ゲーム」の第一条件クリア。



・・と期待したにも関わらず、前半だけで0-3になってしまった理由。



あえてまた「趨勢」という言葉を使わせていただくと。


1点目(33分)のアルムニアのオウンゴールか。
それとも、幾度かあったアルシャヒンの華麗なるシュートが枠を捉えなかったことか。
2点目(37分)のナニ&ルーニーの「超絶カウンター」か。


僕はそのいずれかだと思う。


(アルムニアを除き)アーセナルのディフェンスを責めることはできないと思います。
責めるならば、ラファエルとブラウンの「格下」(失礼)を相手に、彼らをチンチンにしていながらも得点を奪いきれなかったアルシャヒンでしょうか。


それ程にユナイテッドの、つまりプレミアで優勝するようなチームの、真の凄さを見た気がします。


関係ないですが、脳みその中でランキングしたら、リバプールなんてホント、僕が言うのも残念ですが今季は4〜6位が妥当なとこです。
2位も無理ですね。



厳しい言い方かもしれませんが、朴の3点目(53分)はオマケとも言えます。
まあ、順当に言ってMVPはナニでしょうねえ
あの2点目は、正直、アーセナルファンでも、「あのゴールだけに入場料払っても良い」って言うんじゃないかなあ
是非ともyoutubeなどで探して観てください。

それほどの素晴らしさ。


何度か書いてますが、ルーニーという選手の凄さを、世の中の人は本当に分かってるんでしょうか。
ナニの方は、「この試合でたまたまトップフォームだった」としか思えないですけどね・・
だとしてもこの試合のナニは輝いてましたねえ

クリシーが駆けっこで負けてたくらいです。




(注1)セスクとフラミニとフレブ、ロシツキが中盤に並んでいた頃


【プレミア第22週】リバプール×ボルトン

久しぶりにレッズの試合を観ました。
ちょっと前までは、blogに書かないまでも、週に2〜3試合は必ず観てたものなんですが。

それというのも、このリバプールの凋落っぷりのおかげですよ。


まったく面白くない。


Liverpool:
FW:ンゴグ
MF:リエラ ジェラード マス アクイラーニ カイト
DF:インスーア シュクルテル キルギアコス キャラ
GK:ぺぺ

マスを底に置いた4-5-1(4-1-4-1?)のような形だったと思います。


結局、2-0で勝ったものの、まあ、内容的にELレベルとしか言いようがないです。
奇跡的に「4位スパーズと1pt差」みたいですけども、まあ妥当な順位じゃないでしょうか。

前回、僕が書いた文章がちょうど年明け前の第10週のユナイテッド戦で、そのときには
フタを開けてみれば、まだ首位チェルシーと5pt差。
まだまだわかんねえぞ

などと言ってますが、14ptになってしまった現在、いったいあのすばらしい勝利は何だったのかと思いますね。


リエラは移籍当初はドリブルでつっかけてドキドキさせてくれたのに。
エヌゴグはボール収まらないしゴール決まらないし、てか誰も期待してないし。

そりゃバベルだって「俺はアイツ以下か!?」と思ってもしょうがない。

アクイラーニは、なんとなくロシツキを彷彿とさせるボールの持ち方をするんですが、周りと合ってないのか、よくボールを取られてました。
もうちょっと時間が必要かな・・と思います。

そんで、彼と交代で出てきたのがルーカスだから!

この選手層の薄さ・・
ひどい・・


もう、カイト以外、褒めるところがない・・



一方のボルトン。



アラーダイスサッカーの(つまらない)イメージが強いですが、あのサッカーから少しずつ変わってきてるのが見受けられました。

アーセナルからウィルシャー獲ったと聞いたときには「はぁ!?」と思いましたけど、イチョンヨンなんかのチームでの使われ方を見てると、案外うまくハマんのかも・・とか、ちょっと面白いサッカーが期待できそうです。


Liverpool:
FW:ンゴグ(84バベル)
MF:リエラ(74マキシ) ジェラード マス アクイラーニ(66ルーカス) カイト
DF:インスーア シュクルテル キルギアコス キャラ
GK:ぺぺ

【プレミア第10週】リバプール×ユナイテッド

もし負けたらラファの首がどうにかなるのではないかと思われた試合。
そんな試合にスティービー、間に合わず・・

そしてアンフィールドに、あのサンダーランド戦へのアイロニー。
いくつも投げ込まれるビーチボール。


(前節のサンダーランド戦では、ファンの投げ入れたビーチボールとぶつかったボールがゴールとなり1-0で負けた。)


どうも見ているとリバプールファンから投げ込まれているように思えました。

だから「今度はリバプールに有利に働くように笛吹けよ!」ってなメッセージだったのかもしれません・・


Liverpool:
FW:トーレス カイト
MF:アウレリオ ルーカス マス ベナユン
DF:インスーア アッガー キャラ ジョンソン
GK:レイナ

ご覧の通り、薄い中盤。
いつまでルーカスを使い続けるのか・・
かといってスピアリングもイマイチだったし・・
アクイラーニがリザーブリーグまでは復帰してきたというニュースがあります。
年明け前には中盤が入れ替わるといいですねえ



しかし、この大一番で輝きを放った選手が約3名。



United:
FW:ルーニー ベルバ
MF:ギグス キャリック スコールズ バレンシア
DF:エブラ リオ ビディッチ オシェイ
GK:ファンデルサール

一方のユナイテッドは、ほぼ主力。
いや、ほぼ、でなくて、全員主力ですね。
強いて言えばアンデルソンがサブですが。朴はベンチにもいません。


序盤はリバプールの中盤が中盤だけに、何ていうか蹴り合いの様相。
それもそのはず、どちらのチームもプレスが早いのです。

そのプレスに打ち勝つほどのボールキープができて、周りが見えて、自らパスを出すためのスペースを作れる選手がいないのです。


それでもカイトやベナユンが時間をかせいでポゼッションを上げて、やや優位を作るものの、アウレリオやルーカスで差し引きゼロという感じ・・


カウンターに入ったユナイテッドの怖いことといったらないです。
ベルバトフのボールキープは、あれはあれだけでお金取れると思う。


このままいけば、多分、いつものように、集中切れてポロっとミスして1点取られ、最終的にはポコポコと0-3くらいで負けるのがイメージされてたのですが、そこはやはり背水の陣。
これ以上負けたらCL枠すら危うくなるという危機感か。

カイトとベナユン、そしてトーレスがやってのけました。
65分。

正直、あのトーレスのシュートは凄かったです。
スルーパスに対してまず体を入れてリオからボールを守りながら、そのままゴール天井を打ち抜く、純ストライカーっぷり。
日本にはいないな・・

ただ、それ以上に僕を魅了したのは、ベナユンのこのスルーパスでした。




エブラ(手前)とリオ(トーレスの前)の間ですよ!
間なんかねーよ!

これ、普通だったらエブラの右でしょ


普通、あんな風にあそこは通せない・・
そもそもそういう発想にならない・・


多分、エブラの右足に体重かかってる(=右には足出せない)ってとこまで見てるんだよなあ・・


最高です・・


そしてユナイテッドの猛攻を体を張って凌ぎきったリバプール。
後半ロスタイムのエヌゴグ追加点のオマケつき。


オマケといえば、ビディッチの黄色2枚の退場。
ついでにマスも黄色2枚の退場。


ビディッチが退場してんの、わりと良く見る・・
サーアレックスの評価や、如何に・・


フタを開けてみれば、まだ首位チェルシーと5pt差。
まだまだわかんねえぞ


MVPは当然、1点目を奪ったカイト&ベナユン&トーレスの、あのスペクタクルなエンターテインメント、もしくは芸術作品に対して贈ります。


Liverpool:
FW:トーレス(81エヌゴグ) カイト
MF:アウレリオ ルーカス マス ベナユン(90シュクルテル)
DF:インスーア アッガー キャラ ジョンソン
GK:レイナ

United:
FW:ルーニー ベルバ(74オーウェン)
MF:ギグス キャリック スコールズ(74ナニ) バレンシア
DF:エブラ リオ ビディッチ オシェイ
GK:ファンデルサール

【プレミア第5週】シティ×アーセナル

City:
FW:アデバヨル ベラミー
MF:デヨンク バリー アイルランド ライトフィリップス
DF:ブリッジ レスコット コロ リチャーズ
GK:ギヴン

Arsenal:
FW:ロビン
MF:ディアビー セスク ソング デニウソン ベントナー
DF:クリシー フェルメーレン ギャラス サハ
GK:アルムニア


70分くらいまでは拮抗した試合だったのでした。
そしてベントナーが何度も何度もブレーキかけてなければ、下手したらアーセナルが勝利を掴んでたかもしれない、それくらい悪くなかった試合だったのでした。

あの辺からですかね、アデバヨルが明確に(アーセナルに対して)悪意を持ち出したのは。
よっぽどアーセナルにいた頃に良くないことがあったのですね。
自責なのか他責なのかは分かりませんが・・
ロビンが顔蹴られて報復しなかったところを見ると、たまに巻いていたキャプテンマークのおかげなのかな、と思います。


得点者
Almunia 20 (og), Bellamy 74, Adebayor 79, Wright-Phillips 84
Van Persie 62, Rosicky 88


ベントナー・・
何でベンゲルは彼を右に張らせるんでしょうか・・

トップに置いてポストプレーと、特攻隊長だけやらせてる方が向いてると思うんですが。
右に置いたばっかりに、裏を狙う縦パス入れようとしたり(この試合でトライした縦パス全て失敗)、シュート失敗後に消極的にセンタリング入れたり(誰とも合わない)、もう兎に角ブレーキかけまくっておりました。


それでも最後まで交代させないベンゲル。


あんたすげーよ!
彼が開花するまでメッチャ我慢してますからね・・
(交代させたのはサニャ、ソング、デニウソン。デニウソンは僕から見て代える理由まったくなかったと思う)


次にすげーと思ったのはディアビー。
あいつのボールキープは半端じゃない。
あれはもう真似できるレベルではないので一見の価値ありです。
が・・
その素晴らしさが局所的にしか活きていないのが悔やまれます。
周りと連携が取れるようになったら、彼もまた主力の座をがっちりキープできることでしょう。
たびたびヴィエラと間違えます。




最後にロシツキ。


復帰、本当におめでとう。
長かったあ・・

復帰したこの試合で、すでに他プレーヤーとは異なる輝きを放っていましたが、まだ本調子じゃないですよね?
だとするとメチャメチャ期待できます。

【親善試合】オランダ×日本

オランダサッカーが好きです。

4-3-3が好きというか、ベルカンプが好きというか、バルサ時代のコクーが好きというか、カイトが好きというか、好きなオランダの選手が多いのですね。

なぜか。


オランダ代表も予選突破して安泰にも関わらず、メンバーを見ると殆ど主力メンバーで望んでくれてる。

これは、(1)欧州のAマッチデーに則った日程であることと、(2)自国で試合ができるという二点が主な理由だと思ってます。

(3)日本もそれなりに強くなってきたから主力で戦う価値がある

的な理由が果たしてあるのかどうか。
多分この時期、オランダからしてみれば、日本くらいの強さのチームだったら相手がどこでも良いのだと思います。

JFAは儲かってんだから、日本代表は常に遠征させるべき。
キリンカップだってキリンチャレンジカップだって日本でやらずに遠征先でやればいい。
そしたら絶対に相手国がメンバーを落とす確率は下がるわけですから。


そして仮に理由が(1)と(2)だったとしても、日本のサッカーファンからしてみれば嬉しい話で。
アルシャヒンにかき消されてしまいましたけど、この前のユーロのグループリーグでのオランダ。


これ↓と戦えるのですよ。


Netherland(vs. Italy@Euro2008):
FW:ニステル(ロビン) カイト(アフェライ)
MF:エンヘラール スナイデル ラフィ デヨン
DF:ブラルーズ(ハイティンハ) オーイエル マタイセン ジオ
GK:ファンデルサール

4-2-2だったか4-3-3だったかちょっと分かりませんが、イタリアを蹴散らしたのはこういうメンバーですよ。

で・・今回は・・

Netherland:
FW:ロッベン ロビン カイト
MF:メンデス デヨン スナイデル
DF:ジオ マタイセン ローフェンス ファンデルビール
GK:フォルム

新しく試している戦力というところでローフェンス、フォルムあたりくらいか。
それ以外はほぼ主力。


で、今回のメンバーが4強を経由しているかどうかを見てみると・・


ステーケレンブルク(現アヤックス)
フォルム
フェルトハイゼン
ファンデルビール(現アヤックス)
オーイエル(元PSV)
ファンブロンクホルスト(元フェイエ/現フェイエ)
ブラーフハイト
マタイセン(元AZ)
ハイティンハ(元アヤックス)
ローフェンス
アフェライ(現PSV)
デゼーウ(元AZ/現アヤックス)
スハールス(現AZ)
メンデス(現AZ)
ファンデルファールト(元アヤックス)
デヨング(元アヤックス)
スナイデル(元アヤックス)
カイト(元フェイエ)
ファンペルシ(元フェイエ)
フンテラール(元アヤックス)
ロッベン(元PSV)
エリア

()のない選手は、4強を飛び越して海外に渡ったか、または4強に加入する前ということになります。
本田圭祐はオランダでいえば「4強加入前の注目選手」というステータスですね。

Japan:
FW:玉田 岡崎
MF:長谷部 遠藤 憲剛 中村
DF:長友 田中 中澤 内田
GK:川島


前半は緩やかな立ち上がり。
というよりは、オランダが受けて立つような格好。
(あるいはこれがファンマルバイクの策略だったのか・・)

日本のプレスが良いためか、6番(メンデス)と8番(デヨンク)がボールの出しどころに迷うシーンが何度も見られる。

一方、後半開始とともに入ったエリアにより均衡を崩され、結果、3-0による敗戦。
トゥーリオのパスミスから趨勢を変えられかねない状況に数度なったのですが、それは相手のミスにも助けられる。
しかし、そういう小さなきっかけを大きく凌駕して趨勢を変えてしまう個の存在・・


まあ、エリアによって趨勢を変えられたということもできるかもしれませんが、日本が選手交代により(プレスをかけ続けられなくなり)自滅したとも言える内容。

大体、ロッベンをずっと抑え続けてた日本の右サイドが、新しいウィンガーを迎えて更に45分も持つわけない。
逆に、前半エリアで後半からロッベン投入だったらもっと分が悪かったと思われる。
すでに名の売れたロッベンで日本のDF陣を疲れさせ、その疲れた日本のDF陣を切り裂いて、この試合で名を売るのがエリアと。


ファンマルバイク、この辺も策士か・・


更に攻撃ばっかり考える選手ばかりをドカドカ投入して、プレスが更に45分持つわけない。



前半に1点でも取っておくべきだったのでしょうが、そのような力は監督にも選手にも、日本にはまだまだ無いということですね。



特に監督な気がするんだよなあ・・


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