【プレミア第26週】ユナイテッド×リバプール

このカードが日本時間の夜21時30分からキックオフされるなんて、今まで考えられなかったことです。
いわゆるお昼のキックオフですからね。

ピッチの周りに張り巡らされている「動画広告看板」の言語を見ていれば、さもありなん、アジア対策だなというのが良く分かりました。

中国語にハングルに、日本語。
それだけアジアの視聴率を無視できないところまで来ているのでしょう。


さて、試合ですが、メンバー/内容ともに、非常に興味深い内容となりました。


United:
FW:ルーニー テベス
MF:ロナウド キャリック アンデルソン 朴
DF:エブラ ビディッチ リオ オシェイ
GK:ファンデルサール

なんと、ギグス、スコールズ、ベルバトフをベンチに置くという采配。
連戦であったことを考えると温存、的な見方もありえますが、「格下に見ていた」的発想もありえなくはない。

結局、ファーガソンはこの三人を同時投入することになってしまうのですが・・

Liverpool:
FW:トーレス ジェラード
MF:リエラ ルーカス マス カイト
DF:アウレリオ シュクルテル ヒューピア キャラガー
GK:レイナ

かたや、CLでマドリーに快勝し、気持ちよくこの試合に望めていると思われたリバプールですが、直前にシャビアロンゾとアルベロアが故障し、ルーカスとヒューピアがスタメン。




おまえたち、マジでハラハラするぜ・・
特にヒューピアおじさん・・


さて、結果を先に書いてしまいます。





なんと、1-4によるリバプールの勝利。

Ronaldo (pen 23)
Torres (28), Gerrard (pen 44), Aurelio (77), Dossena (90)


このような結果に至る趨勢を決めたトピックを、先に幾つか挙げてみたい。


(1)先制されたリバプールが、5分後に追いつけた
(2)ビディッチの不調?による退場劇
(3)アウレリオの3点目とユナイテッド3人交代のタイミング
(4)ドッセーナによるおまけゴール


(1)
この試合後にアーセナル×ブラックバーン戦も観たのですが、デニウソンのパスセンス成長が著しい。
ソングのディフェンスも効いてる。
ナスリ、デニウソン、ソング、アルシャヒンでCL枠ゲットしちゃうかもしれない。

これに引き換え、ルーカス・・
あんた一体いつになったらマシになんのさ・・
というくらいの中盤。
何だこの選手層の違いは・・

当然ユナイテッドにボールキープされ、ついでにアルベロア代理(ジェイミーおじさん)のところをやたら狙われるのです。
そんな中、朴の突進をレイナが倒してしまい、PK献上。

今までの経験上、このメンバーだと、このまま焦って点取れずにずるずると1-0で負けちゃうイメージでしたが、やはり今季は何か違うんでしょうね。
やっぱりカイト、ジェラード、そしてトーレスか。

5分後に1点返しちゃうんですよね。


(2)
実は、これは1-1になった伏線にもなっているのですが、ビディッチの顔が冴えない。
1枚目のイエローをもらってから冴えなくなったのか、それとも前日に彼女にでもフラれたのか、その辺は分からないですが、何とも冴えない感じでした。
ひょっとしたらビディッチが冴えてなかったのでなく、トーレスが(マドリー戦の)キレ具合を持続させていたのかもしれません。
(やっぱりその辺はテレビだと分かりづらい)

そんで、この般若くん。
76分には1枚目のレッドをもらって退場してしまいます。
ほとんど入れ替わった後のジェラードを引っ張って倒してしまったからなんですが、まあ、この2枚目のカードがイエローだったとしても、どうせレッドなわけで。

正直、この60分前後の、怒涛の猛攻でユナイテッドが追いついていれば、(3)も(4)もなかっただろうし、悪くて引き分け、良ければ逆転勝ちしていたでしょう。

それくらいの前線ですよ。あれは・・。

ルーニーについては後から書きますが、ロナウドも、調子悪いなりに、きちんと仕事してる。
特に、キックしたボールの弾道がすごい。
FKの時だけじゃなくて、通常蹴るボールにも、明らかに意図した回転がかかっている(もしくは、”かかっていない”)。
彼にはまだ「次のステップ」があるのかもしれない・・


朴は素晴らしい、正直、アジアナンバーワンは揺るがないですが、ただユナイテッドにいる限り、もう少しボールキープできた方がいいと思いますね。
ちょっと弱く見えちゃう。
とはいえ、あの運動量こそが武器だしなあ・・



(3)
1-2から、これから追いつこうというユナイテッドは、冒頭のとおり、なんと三人交代に踏み切るのです。
というか、踏み切ったのですが、まさにこれからそのベテラン達が流れを変えてやろうとしていたところで、アウレリオが1-3となるFKを決めてしまうのです。
ファンデルサール、ほぼ動けず。
という華麗なFK。

アウレリオのFKってそんなに期待してなかったんですね。今まで。
何でおまえが蹴るんだ、くらいに思ってたくらいです。

やっぱあれだな、努力ってすげえな、と思わされました。


で、何が凄かったかって、FKも凄かったんですが、このFKで「ファーガソンの三人交代」を帳消しにしちゃったんですね。
あの感じ、テレビでも伝わってきました。

マジか・・

とユナイテッドメンバーが思ってしまっていたことを。


ただ一人、ウェインルーニーを除き。



得点に結びつかなかったのでトピックとして挙げられてないんですが、今日のルーニーはマジで凄かった。
選手単品の価値、という意味では今日の22人の中でピカイチだったと僕は思います。
トラップ、パス、フィジカル、オフザボール、その全てが。

あれだけ凄けりゃちょっとくらいハゲてたっていいよね・・。


(4)
少なくとも僕は初めて目にしました。
試合が終わっていないのに、切れてしまうユナイテッドメンバーを(ルーニーを除く)。


そんなこと、まずないです。

それほどまでに効いたのでしょう、あのドッセーナのおまけゴール・・

レイナのフィードをそのままループシュートですからね・・
(実はこのおっさん、先のCLマドリー戦でもおまけゴールを決めている)


ていうか、この交代要員、マジでユナイテッドと格差ありすぎるんですけど・・
ラファって実はすげえんじゃねえ??


まだ1位とは4pt差がありますが、リバプールは、これでユナイテッドにシーズンダブルです。
変なとこで負けてっからだおまえたち!


United:
FW:ルーニー テベス
MF:ロナウド キャリック(74スコールズ) アンデルソン(74ベルバ) 朴(74ギグス)
DF:エブラ ビディッチ リオ オシェイ
GK:ファンデルサール

Liverpool:
FW:トーレス(81バベル) ジェラード(90エルザール)
MF:リエラ(67ドッセーナ) ルーカス マス カイト
DF:アウレリオ シュクルテル ヒューピア キャラガー
GK:レイナ




追伸:
長い目で当blogを応援してくださっている皆様へ
これだけ長い間、書いていなかったのに、アクセス数はいつも100人を超えています。
本当にどうもありがとうございます。

これからは、観た試合を全部書く、のではなく、感動した試合、心が動いた試合のみを、丁寧に書いていくという方針でやっていきたいと思います。

今後もご愛顧くださいませ。

【プレミア第8週】リバプール×ウィガン

またまたやってくれました。
大逆転劇。


僕の望んでいるような、そんな内容ではないものの、きっちり試合をひっくり返す。
もちろんそうですよね、そんな華麗さ云々よりも勝利の方がずっと重要です。
単なる勝利、ではなく、勝ち続けること。
どのチームよりも勝ち点を積み上げること。

これって、多分、メンタルなんだろうなあ、と勝手に想像してます。
このレベルの人たちならば。


Liverpool:
FW:キーン カイト
MF:リエラ シャビアロンゾ ジェラード ペナント
DF:ドッセーナ アッガー キャラガー アルベロア
GK:レイナ

トーレスが怪我により出場できず、カイトがFWに繰り上げ。
それはよく分かるんですが、じゃあなんで右に繰り上がったのがベナユンでなくてペナントなんだろうか・・
いや、ペナントがキライだと言ってるわけではなくて、むしろ昨季の活躍からすればもっとスタメンで出てても不思議じゃないわけです。
でも今季の使われ方からすれば、ベナユン的にはさぞかしガッカリだろうなあ・・と思っただけです。
俺はどうあがいても途中出場かと。
(しかもこの試合でペナントは何度もチャンスを演出しちゃっていた)

さて、3-2で終了したこの試合ですが、得点時間と得点者は以下の通り。

Reds:Kuyt (37, 85), Riera (80)
Wigan:Zaki (29, 49)

いやはや2トップがカイトとトーレスになる日も近いのでは・・
実際、カイトはこの試合、ハットトリックどころか4点くらい取れててもおかしくなかったです。
そのくらいチャンスがあった。
一方のキーンは、かろうじて1点取れるチャンスがあったくらいです。

ラファはどのくらいの猶予を見てるのか・・
今は勝ち続けてるから問題にはならないでしょうけどね。
(カイトがハットトリックしてたら、キーンに使った移籍金の束縛すら打ち破れたかもしれない)


レッズの3得点ですが、アシストはそれぞれ、アッガー、エルザール(+ジェラードのスルー)、ペナントとなります。
1点目のアッガーというのが、いささか不思議に思われるでしょうが、これが要は「罪滅ぼし」的アシストだったわけです。
29分のザキによる先制点は、100%、ゴール前でのアッガーのミス。
このミスを帳消しにすべく、相手エンドラインまで上がって行ってクロスを上げたのです。
これを見事カイトがゴール。


そして続けるならば、このザキという選手。
多分、来季はウィガンにはいないんだろうなあ・・と思わせるほどの逸材。
何ていうか、とにかく得点に飢えている、そんな点の取り方をしますね。

Statsからは分かりにくいですが、彼の2得点はどれも前半のものです。
追いつかれたのに、彼の個人技(みたいなもの)でまた突き放した、という、そういう展開だったわけです。

そしてこのザキが作ったせっかくの勝ちペースをものの見事に打ち砕いたのは、リバプールの選手ではなく、バレンシア。
イエロー2枚で74分に退場。

この退場と、選手交替によって、レッズは2点を追加して逆転してます。
今回のMVPは単純にカイトでよいでしょう。


唯一、輝きの無かったジェラードがちょっと心配です・・


Liverpool:
FW:キーン(90ヒューピア) カイト
MF:リエラ シャビアロンゾ ジェラード ペナント
DF:ドッセーナ(78エルザール) アッガー キャラガー アルベロア(79ベナユン)
GK:レイナ


あ、またハルシティが勝ってるな・・(凄)

【プレミア第7週】シティ×リバプール

しびれたっ!!

ここ数年、プレミアリーグを1シーズンで大体50〜60試合見ていますが、こう、心から感動できる試合って、まあ、2〜3試合だと思います。
(多分blogを見返すと分かると思います)

で、この試合はまさにそのうちの1試合だったと言えるでしょう。
更にリバプールはチームとして今季最も良い試合をしたとも言えるでしょう。

あー
まだ興奮してるわ俺


Liverpool:
FW:トーレス
MF:リエラ シャビアロンゾ マス ジェラード カイト
DF:アウレリオ キャラガー シュクルテル アルベロア
GK:レイナ

前半のリバプールは4-1-4-1の、マスによるワンボランチ。

えーと
マスとシャビアロンゾを同時併用(シャビアロンゾを放出しようとしたことへの贖罪?)するために4-1-4-1を試したのか、はたまた単にトーレスをワントップで起用したかっただけなのか・・


解説者(三浦ヤス氏)が言っていたとおり、シティの前半のディフェンスは(90分やり通すには)素晴らしすぎた。

このことが、この試合を良い試合たらしめた決定的な理由です。

アウェイながら、レッズの中盤は多分今季一番。
マスがいることでシャビアロンゾもジェラードもある程度ディフェンスから解放されたことによるものだと思います。

トーレスへのプレッシャーが厳しすぎて、彼については、なかなかいいポストプレーが出来ていなかったことも事実ですが、それはシティのディフェンスが良かったことの裏づけにもなるでしょう。

それほどに、つまりそれほどのリバプールのパス回しの良さに、シティのディフェンスがついていっていたということです。



ロビーニョの獲得方法を巡って、あまりいいイメージがないシティですけど、少なくともヒューズ以下の現場は素晴らしい仕事をしていると思います。

そんな良い試合を更に良くしたのがこの5得点。

City:Ireland (18), Garrido (42)
Liverpool:Torres (55, 73), Kuyt (90)

なんとシティが前半2-0で折り返しているのです。
1点目はリエラの軽い守備から怒涛の攻め。
2点目は素晴らしいFK。

リエラは、攻撃は相当なもんです。
持ったら必ずつっかけてくれるので見ていてとても気持ちいい。
なのでまあ、この1点目のミスを彼に負わせるのは酷というもの。まあプラマイゼロくらいの。
2点目も、レイナがどうしようもないほど良いFKでした。


仮に2-0でリバプールが負けていたとしても、記憶に残る良い試合だったと言ってると思います。
それほどにシティもリバプールも良かった。

後半開始10分は、もうリバプールがやりたい放題にボール回して、得点は時間の問題だったといえます。
で、55分についに得点するんですが、そうするとやはりシティ側の疲れ(フィジカルかメンタルか分かりませんが)が如実に現れだします。

70分の交替(リエラ→ベナユン)は今回の交替で最も的確なものだったと思えます。


大体メディアは「監督の的中采配」なんつって書きますけど、それはたまたま「交替した選手が得点した」だけでそんなこと書きますけど、ほんとはそういうことじゃないでしょ。
「交替した選手が試合の趨勢にもたらした影響」でもって評価してもらいたいと思います。

そういう意味で、ベナユンの交替は当たり。
ドッセーナとキーンは良く分からんですな。特にドッセーナ。
あんた、リザーブリーグでクロスの練習してきた方がいい。


で趨勢を決めたのが、この70分のベナユン交替か、もしくは67分のレッドカード。
シャビアロンゾの足首にタックルしてレッド貰ったサバレタの件です。

ここに至るまで、メチャクチャフェアな試合だったんですよね。
イエローは出てたけど、見ててホント清清しい、そんな試合。このレッドまでは。


73分にCKから2-2になって、完全に折れたシティ。
2-2で終われれば御の字だったでしょうが、このリバプールの尻上り運気を止めようもなく、遂にロスタイムに逆転されてしまいます。
(この逆転弾が交替出場したベナユンの活躍によるもの)


MVPはマーク・ヒューズ。
外界のしょうもないメディアのウンコ記事なんかどうでもよいのでそんなの気にすることなく、更に(90分間BIG4と戦える)良いチームを作って欲しいと思います。
ちなみに今季のハルシティも良いチームですよね。


最後に心配な点。
"Martin has twisted his knee and we will have to wait for the scan but we think it could be serious," said Benitez.
84分頃だったかと思いますが、シュクルテルが戻りながらのディフェンスで右膝の(おそらく)内側をやってしまったような倒れ方。
酸素吸入器まで出ていたところを見るとかなりの重傷ではないかと・・
膝なんてほんと他人事ではないので、軽症であることを祈ってます。

2008/10/08追記
リバプールの広報担当イアン・コットン氏は「本日、専門家の診察を受けさせたところ、手術の必要はなく、クリスマスまでには復帰できると診断された」と発表した。



Liverpool:
FW:トーレス
MF:リエラ(70ベナユン) シャビアロンゾ マス(81キーン) ジェラード カイト
DF:アウレリオ(70ドッセーナ) キャラガー シュクルテル(怪我による退場) アルベロア
GK:レイナ

【プレミア第5週】リバプール×ストークシティ

この試合、3ptは堅いな・・
キーンにも初得点が産まれるかもな・・
トーレスなんかハット決めちゃうんじゃねえか・・


なーんて思ってたでしょ、みんな。


Liverpool:
FW:トーレス キーン
MF:リエラ シャビアロンゾ ジェラード カイト
DF:ドッセーナ キャラガー シュクルテル アルベロア
GK:レイナ

アルベロアはこうも信頼を得ているのか、という感じですね。
フィナンを追いやり、デゲンには出番を与えない。
僕から見たら攻撃のみならず守備だって可もなく不可もないレベル(=プレミアトップチームにしては物足りない)だと思うんですけどね・・

とはいえ、相手がストークだと攻める攻める。
少なくとも今日の試合については前言撤回しないと・・

この試合、誰が0-0で終わるなんて思ってたでしょう。
誰もが冒頭のような期待に胸膨らませていたはず。

前半3分のジェラードのFKによるゴールが取り消されて(理由不明)、実はあそこから歯車が狂い始めてしまったのか。

いずれにせよ、深く深く守るストークに対し、パス回しながら遅攻せざるを得ないリバプール。
自陣の1/3くらいのところに8人はいたと思います。


リエラもカイトもグラウンダーでボールを放り込まざるを得ない、そんなストークDF陣。
190cmが5人いるそうです・・


まるでアジア予選の日本代表を見ているかのようでした。


Liverpool:
FW:トーレス キーン(73ベナユン)
MF:リエラ(65バベル) シャビアロンゾ ジェラード カイト
DF:ドッセーナ キャラガー シュクルテル アルベロア
GK:レイナ



【プレミア第4週】リバプール×ユナイテッド

これまでの試合を観た限り、ジェラードが間に合わない限り、ユナイテッドになんて絶対勝ち目なんてない

と思ってましたが。

Liverpool:
FW:キーン カイト
MF:リエラ マス シャビアロンゾ ベナユン
DF:アウレリオ キャラガー シュクルテル アルベロア
GK:レイナ

なんとジェラードもトーレスもベンチまでは復活。
前半何とか凌げればあるいは・・

United:
FW:テベス ベルバトフ! ルーニー
MF:スコールズ キャリック アンデルソン
DF:エブラ ビディッチ リオ ブラウン
GK:ファンデルサール

ベルバトフの移籍初戦がこのリバプール戦。
相変わらず華麗な・・優雅な・・
何なんでしょうか。
そのくせ泥臭いこともきっちりやるのです。
いきなりキャラガーを(ギリギリ)外してマイナスセンタリング。
どフリーのテベスが走りこんで綺麗なゴール。
これが始まって3分のこと。

失点後にテレビに大映しになったことを見ると、どうやらマスが完全にサボってたぽいです・・orz

前半は、何と言うかイメージどおりの構図。
つまり、「余裕のあるユナイテッド」対「勝ったことのないリバプール」。

それでも1-1で前半を折り返せたのはラッキーとしか言いようがないです。


後半、交替させられちゃいましたが、リエラ。
なかなか良かったです。
やっぱりこう、必ずつっかけてくれる選手って、見てて嬉しいですね。
とりあえず一番目の選択肢が「つっかける」でその次が「パス」っていうのは、ややもするとエゴと取られがちですが、やっぱサッカーってその優先順位が正しいんだろうなあ・・


後半はキャリックがいなくなったことでユナイテッドの中盤がほぼ消えてしまい。
それにより中盤を支配できたリバプール。

とはいえ、勝ち越しのゴールは、この優位な中盤から作ったというよりは、後悔中のマスと、常に頑張ってるカイトが作ったチャンスを、バベルが決めたもの。
(このバベルのシュートはある意味、危ういシュートだったわけで、本来なら吹かしてたと思われるんですが、何かの神様でもいたのでしょう・・)

2-1。

最後はビディッチがバカやって(黄色2枚で)退場して、この時点で完全に神様が微笑んじゃいました。


MOMはシャビアロンソだったそうで。

アーセナルだったら行かせてあげてもいいかな・・
なんて不埒なことを考える今日この頃・

僕のMVPはディルク・カイト。
ハンブルガーに放出なんてバカなこと言ってんじゃないよ。


Liverpool:
FW:キーン カイト
MF:リエラ(71バベル) マス(85ヒューピア) シャビアロンゾ ベナユン(68ジェラード)
DF:アウレリオ キャラガー シュクルテル アルベロア
GK:レイナ

United:
FW:テベス ベルバトフ ルーニー
MF:スコールズ(66ハーグリーヴス) キャリック(45ギグス) アンデルソン(78ナニ)
DF:エブラ ビディッチ(90Red) リオ ブラウン
GK:ファンデルサール


【プレミア第3週】アストンビラ×リバプール

2008/09/01付けでフィナンをエスパニョルへ放出。
代わってエスパニョルからリエラを獲得。
左(右?)ウィンガーとしての獲得だと思われますが、ポジションでフィナンと入れ替わるわけではないので、果たしてリエラがキューウェルとの入れ替わりなのか、それともペナントなのか・・

ちなみにフィナンの後釜はデゲンなのですかね。
(アルベロアではないと思うんですが・・)

嗚呼、同じく09/01付けでボロニンもローンで放出(ヘルタベルリン)ですね・・
こちらは明らかにキーン獲得の余波でしょう。

Liverpool:
FW:キーン トーレス
MF:ルーカス マス シャビアロンゾ カイト
DF:ドッセーナ シュクルテル キャラガー アルベロア
GK:レイナ

とはいえ、ここ2戦はアルベロアが右SDF。

鼠径部の手術によりジェラードが2〜3週間の離脱。
一方、北京から帰ってきたマスとルーカスが合流してスタメン。

とりあえずCL本選出場が決まったということで、ジェラードは手術に踏み切ったということなのでしょう。



今日この試合を観てる限りでは、とてもじゃないけどBIG4とは言えない内容。
ジェラードがいなくたってそれなりの試合をして欲しい。
それができる中盤のメンツであって欲しい。

ルーカスとマス男はそれができないんですよね。それは去年分かってる。
マスは別の役目があるんで致し方ないとして、ベナユンとペナントを外してるのはどんな理由があるんでしょうか・・
それほど(ラファから見て)ルーカスって良い選手なんでしょうか・・
つうかカイトをいつまでもウインガーで使わないで欲しい・・
(でも多分すごいDFとかしちゃうからウインガーとして重宝されてそうでイヤだ)

アルベロアとドッセーナにボールが入ったら十中八九、レイナにボールが戻ってしまう有様。

誰もボール貰いに動いてないのかというとそうでもなくて、キーンがやたら中盤に戻ってきてはかき回してました。
でもかき回してたのはビラのディフェンスじゃなくて自チームの中盤ではなかったか・・orz


更に前半のうちにトーレスが左腿の肉離れ(全治2〜3週間とのこと)により離脱したことで、よりいっそう「個の力による奇蹟」の確率が下がったレッズ。


案の定、ちーとも面白い場面が見れないまま、0-0にて終了。

ビラのペトロフもあんま良い見せ場なかったですね。
マロニーがセルティックに戻ったように、スティリアン、キミもセルティックで俊輔と一緒にまたやらないかい?


Liverpool:
FW:キーン(79ベナユン) トーレス(30エヌゴグ)
MF:ルーカス マス シャビアロンゾ カイト(70アウレリオ)
DF:ドッセーナ シュクルテル キャラガー アルベロア
GK:レイナ

【プレミア第3週】アーセナル×ニューカッスル

Arsenal:
FW:ロビン アデバヨル
MF:ナスリ デニウソン セスク エブエ
DF:クリシー コロ ギャラス サニャ
GK:アルムニア

前節にびっくりするほど酷い試合をしたアーセナル。
3週目にしてやっとこセスクが復活。(あとはロシツキとエドゥアルドか・・)


これでエブエが元の右へ。

でも相変わらずデニウソンが足引っ張ってます。
双六で言ったら10マスは戻った感がありますね。

とはいえ、今日のガナーズはかなりパスが回るようになりました。
ただフレブやロシツキがいた昨季と比べると、やっぱり回り方が違う。
当たり前と言えば当たり前ですが。
一言で言えば、「おっきい」です。
パス回しが。

それがねえ

ベラが入った途端、「あの頃の」ガナーズっぽくなったんですよね!
てっきり交代でベントナーでも出てくるもんだと思ってテンション下がってた(生中継なのでAM3時頃)んですが、逆に上がってしまいました。
ベラ、19歳。
こりゃ楽しみです!


試合はと言えば、(おっきくはあるものの)パスを回せるようになったガナーズが、前半のうちにロビンに2点を取らせてあげて、磐石の勝利。

1点目(19分)はエンゾグビアのハンドによるPK。
2点目(40分)はエブエのドリブルとアデバヨルが作ったチャンスを、最終的にエブエがバックパスでロビンに献上。
このときばかりはエブエは素晴らしい動きしてました。
素晴らしいというか、「ペナ内でパスをする」というガナーズ文化に沿ってました。

んー
MVPは、まあ、ロビンでいいかな。
めちゃめちゃ足を削られてましたからね。そのご褒美ということで。
(実はベラでもいいかなとちょっと思ってるくらいなんですが)

あ、3点目(59分)は「華麗な」パス回しから、アデバヨルがデニウソンに差し上げたプレミア初ゴール。

ウォルコットも後半2点くらい取れそうだったんですけどねー
もったいなかったな・・


Arsenal:
FW:ロビン(63ベラ) アデバヨル
MF:ナスリ デニウソン(69ソング) セスク エブエ(72ウォルコット)
DF:クリシー コロ ギャラス サニャ
GK:アルムニア




【プレミア第2週】リバプール×ミドルズブラ

Liverpool:
FW:キーン トーレス
MF:ベナユン シャビアロンゾ ジェラード カイト
DF:ドッセーナ シュクルテル キャラガー アルベロア
GK:レイナ

いやあ、奇蹟とか幸運が定量制だとしたら、この試合でかなりの量を消費したと思われる、そんなリバプールの試合。
それも2試合連続でこんな奇蹟的な3ptを稼いでいるわけですからね・・

こういう調子のすこぶる悪い状態で6pt稼いでるというのは、ある意味、優勝のための最低条件なのでしょうけれど・・

アフォンソアウベスはヘーレンフェーンで得点王取って、(同じくヘーレンフェーンで得点王取った)フンテラールより早くエールディビジを飛び出した逸材(※1)。


のはず・・

ですが、まだまだ影が薄いなあ

というのもトゥンジャイとアリアディエールが良すぎるわけです。
僕はニハト大好きですが、そろそろ彼はニハト越えな勢いです。

まあそんな訳で60分にミドと交替させられる訳ですが、このミドに対する皆さんの見解ってどうなんでしょう?
僕の中では「途中出場のくせにすぐカード貰って退場するバカ」のイメージが払拭できてません。

今まで見た中で一番、体が絞れてたんじゃないかな・・
いっつもブヨブヨでした。腹回りが。

70分、つまり交替してから10分後。
その彼へのプレッシャーが一瞬弱かったのですね。
トラップしてからシュートまでがフリーでした。1-0。

まあこういう活躍がいつまで出切ることやら・・
どっちかというとアフォンソアウベスが開花してくれる方がボロは楽しい気がします。


で。


交替枠(後述)を見ていただければ分かりますが、こんな交替しか差配できず、全く試合を作れなかったリバプール。
(趨勢的に)このまま負けちゃうだろうなあ、と思われた85分。
投げやり的にキャラガーが打ったシュートがリフレクションによりゴール。

更に93分。
アウレリオがポスト?したボールを枠に飛ばすジェラード。
ジェラードのそれは確かに圧巻でしたが、アウレリオのそれは、意図してやったものではなかったはずです。
シャビアロンゾがままよ、と蹴りこんだボールがたまたまモモに当たったような。


こんな2得点で勝ってしまいましたが、勝ちは勝ちか・・
そうなのか・・


まあこの分だと、2トップ体制は遠からず1トップに戻されるんだろうなあ・・

Liverpool:
FW:キーン トーレス
MF:ベナユン(65バベル) シャビアロンゾ ジェラード カイト
DF:ドッセーナ(75アウレリオ) シュクルテル キャラガー アルベロア(83エルザール)
GK:レイナ


※1
実際にはアヤックスに移籍してから得点王になったため、ヘーレンフェーンで得点王になったわけではないですが、その得点の殆どはヘーレンフェーン時代に積み重ねたものなので、僕の中ではヘーレンフェーンから二期連続で得点王が出たものとして扱ってます。




【プレミア第2週】フラム×アーセナル

Arsenal:
FW:ロビン アデバヨル
MF:ナスリ デニウソン エブエ ウォルコット
DF:クリシー ギャラス コロ サニャ
GK:アルムニア

多分、「今季一番ひどい試合」として語り草になる、そんな内容だったと思います。
これ以上ひどくはならんだろ・・

何せ、左SDFのクリシーが攻撃の基点となって試合作ってるんですからね!
しかも自らもボールを貰いに縦の往復を繰り返す。

負け試合ながらMVPはクリシーに差し上げたい。
あんた偉いよ・・

では2センターは何をやってたかというと・・


消えてました


どうやったら消えられるのか、ある意味不思議。
あえて貰いに行かない、こっそり守備だけやってました。というような、そんな印象です。

かといって、交代枠に、この状況を打開できる選手がいるでもなく。
サニャから上がるセンタリングも精度悪く。
変わったベントナーは誰よりも雲隠れが上手で。
いまだにロビンはシュートをフカす始末。

しょうがないからアデバヨルは2センターの位置あたりまでポストに帰ってきては戻りを繰り返す。
ナスリも怪我明けだからか、ドリブルもせずに分かりきったパスを出すばかり。

あー
久々につまらなかったです。
アーセナル。


あ、1-0でフラムの勝利だったわけですが、CKからの得点でした。

Arsenal:
FW:ロビン アデバヨル
MF:ナスリ デニウソン エブエ ウォルコット(65ベントナー)
DF:クリシー ギャラス コロ(77ソング) サニャ
GK:アルムニア

【プレミア第1週】サンダーランド×リバプール

皆さん、携帯の有料サイトって加入されたことあります?
僕はいつもバカバカしくてはなから考えたことすらありませんでした。

月額315円って、すごいハードル高くないですか??

リバプールのオフィシャルモバイルサイトに入ってしまいました。
月額315円です・・。

それほどに今季のリバプールは期待できるサッカーをしてくれるのか?と疑問はありつつも、何だか愛着が湧いてしまっているのですね。


Liverpool:
FW:キーン(77エルザール) トーレス
MF:ベナユン(81アウレリオ) プレシ(45シャビアロンゾ) ジェラード カイト
DF:ドッセーナ ヒューピア キャラガー アルベロア
GK:レイナ

マスとバベルとルーカスが北京行ってます。

キーン(スパーズ→)はキューウェルの番号を継いだのですね。
さてその他、2008/08/12時点での選手の出入りで言うと・・

リーセ(→ローマ)が抜けてドッセーナ(ウディネーゼ→)。
ノッポ(→ポーツマス)が抜けてヌゴグ(PSG→)。
右SDF追加要員としてデゲン(ドルトムント→)。
GKのサブとしてカーソン(→WBA)が抜けてカヴァリエリ(パルメイラス→)。


サンダーランドにはマルブランクとリチャードソン、ディウフがおります。
あ、シンボンダもいるな・・
やっぱプレミアってすげえなあ・・

そんな新顔だらけのサンダーランドに押されっぱなしで、前半終了。
なーんも良いところなし。
特に良いところのなかった方々は、プレシと両SDF。
ついでにトーレスとキーン。

ドッセーナとアルベロアはホントひどかった・・
さっきアーセナルの試合を観てた(クリシーとサニャを見てた)だけにあの両SDFはまったくふがいなく見えてしまいました。
まあ一応ドッセーナは守備でディウフに勝ってたけど・・
ヒューピアとドッセーナは大きく蹴るの禁止。

てことで後半開始からシャビアロンゾ投入。
これで多少ボールが持てるようになるものの、「キーンが交代するまで」はツートップが沈黙。ていうか消えてた。

ボールが入ってもせいぜいカイトとジェラード、ベナユンまで。
そっから先がちーとも繋がらない。

そして83分。

昨年にも何度か見られたトーレス個人の力技で1点をもぎ取り、辛くも勝利。
何かたまたまマークが外れてたか、外れたかしたんですよね。
シャビアロンゾからの縦パスをジェラードがスルーしたのです。
フリーのトーレスがトラップして振り向いて、ニアの狭い方にドカン。

まあ、そういう勝ち方も必要なんでしょうけど・・
優勝を目指すにはSDFに問題がありますよこれは・・


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