【CL8-2nd】リバプール×アーセナル

1週間で三連戦(CL1st、リーグ、CL2nd)の第三弾でございます。
1stレグは1-1によるドロー。


そしてこの第三戦が、よもやこんな展開になるとは・・

Liverpool:
FW:トーレス クラウチ
MF:ジェラード シャビアロンゾ マス カイト
DF:アウレリオ ヒューピア シュクルテル キャラガー
GK:レイナ

クラウチがスタメン・・
しかしラファは・・この期に及んで新しいフォーメーションですか・・
ジェラードは左は左でも3トップの左って感じ(4-3-3っぽい感じ)です。
中にも入ってくるし、いわゆる左のウインガーでは、当然ないです。

そのフォーメーションのせいか、堅い立ち上がりでパス回しが上手くいかず、タジタジのリバプールはそのまま先制点を許します。

Arsenal:
FW:アデバヨル
MF:ディアビ フラミニ セスク エブエ
DF:クリシー センデロス ギャラス コロ
GK:アルムニア

ロビンの腿の負傷もあって、スタメンはディアビー。

タジタジにさせて決めたのが13分。
怒涛の攻め上がりから、抜け出したのはディアビー。
この時の攻撃は間違いなく得点を予感させる「いつものアーセナル」でした。
0-1。

ただ、今のアーセナルが90分これを続けられるとも思えない。

その後、苛立ちや焦りも垣間見えたリバプールですが、開始時のタジタジぶりは消えていき、そして30分。
CKから、センデロスを外したヒューピア。
かなり遠い距離からゴール右上隅へ。
1-1。

連戦で疲れたツケでしょうか、60分前後は小康状態というか、膠着状態に陥る量チーム。
監督がそろそろ動かないとこのまま最後までいってしまうのではないか、と思われた69分。
そろそろ交代劇が始まると思われる前に試合が動いてしまいます。

レイナからのフィードをクラウチが落とし、トーレス。
振り返りざまのシュートを叩き込み、2-1。



思えばこの辺からドラマが始まったな・・



自陣からシャビアロンゾを抜き、アウレリオを抜き、マスを抜き、ヒューピアを抜いたウォルコット。
マイナスのグラウンダーをきっちり流し込むアデバヨル。2-2。
この時点ではアーセナルがアウェイゴールにより半歩リード。
これが84分。

その直後。まさに1分後。
バベルを倒してコロがイエロー。
しかもPK。
ジェラードが左隅ぎりぎりに決めて3-2。

何たる展開・・

そしてロスタイム

カイトの半ばクリアに対し、併走して追いかけるバベルとセスク。
疲れきったセスクに追いつき追い越す途中出場のバベル。
ユニを引っ張る力も弱々しいセスクを物ともせず、トラップからシュートを決めてしまうバベル。

4-2。
4-2です。
よもや4-2とは・・


前半でのフラミニの負傷交代といい、セスクの疲れきった表情といい、あまりにもツケの大きかった三連戦。
叶うならば、お互いトップフォームで戦わせてあげたかったです。


試合結果に関係ないところでは、MVPをウォルコットに。
間違いなくあのドリブルはマラドーナ越えです。
是非VTRをご覧ください。

試合の趨勢を決めたという点では、MVPをライアン・バベルに。
勝ち越しPKを誘ったドリブルと、最後に突き放すゴールで。

Liverpool:
FW:トーレス(87リーセ) クラウチ(77バベル)
MF:ジェラード シャビアロンゾ マス カイト
DF:アウレリオ ヒューピア シュクルテル キャラガー
GK:レイナ

Arsenal:
FW:アデバヨル
MF:ディアビ(72ロビン) フラミニ(41ジウベウト) セスク エブエ(72ウォルコット)
DF:クリシー センデロス ギャラス コロ
GK:アルムニア

【CL8-1st】アーセナル×リバプール

1週間で三連戦(CL1st、リーグ、CL2nd)の第一弾でございます。
世間の注目度だけでいえばローマ×ユナイテッド戦の上を行くのではないでしょうか。

いやでも世間的にはボージャン(FCB)のCL初得点が話題を持って行っちゃうのかなあ・・

Arsenal:
FW:ロビン(45ウォルコット) アデバヨル
MF:フレブ フラミニ セスク エブエ(66ベントナー)
DF:クリシー センデロス ギャラス コロ
GK:アルムニア

injury newsによれば、ロビンは腿の負傷により前半で退いてしまいました。

Liverpool:
FW:トーレス(85ボロニン)
MF:バベル(57ベナユン) シャビアロンゾ(76ルーカス) ジェラード マス カイト
DF:アウレリオ シュクルテル ヒューピア キャラガー
GK:レイナ

カイトとロビンが、ピッチに入る前に握手してました。
懐かしのフェイエコンビっすねえ・・
でもカイトが3トップの真ん中として台頭した頃にはロビンはプレミアに旅立ってましたのでカルー、カイト、カステレンのイメージの方が強いです。

結果は1-1によるドロー。

24分のアデバヨルの先制点からすぐに(3分後に)追いつけたことがリバプールの「勝因」でしょう。
あれが入ってなければいつものようにズルズルと行ってたと思われます。

アウェイで引き分けたことは、ある意味勝因と言って良いのでは?
同点ゴールはカイトなのですが、まあ、あれは7割がたジェラードのドリブルで決まったと言って良いかと思います。

内容的には、思うほどパスが回せないアーセナルというのが印象に残ってます。
ホームで、あれだけ回せなかったのは、リバプールにそれだけの守備力があったということなのでしょうか。


あとは。

66分のフレブのドリブル、神です・・
ペナ進入してカイトに倒されましたが、ノーファウル。
(この件、ファウルじゃないかとけっこう波紋をよんでたようですが・・)

あとは。

なしてカイトがそこまで戻ってる?
というくらい縦の往復を繰り返したカイト。
ベンゲルに「二人目の右SDFがいた」と言わしめた集中力と運動量。
加えて同点ゴール。

ちょっと贔屓目入ってますが、MVPはカ・イ・ト☆

【CL8-抽選】組み合わせ結果

2008/03/14に発表されたCL2007-08の準々決勝組み合わせ結果です。
試合開催日は4/1、2と4/8、9。

アーセナル×リバプール
ローマ×ユナイテッド
シャルケ04×バルセロナ
フェネルバフチェ×チェルシー

うーん・・

ひと組くらいはプレミア同士の対決になるかなあとは思ってましたが、まさかアーセナル×リバプールとは・・
何かしら、見たくないものを観てしまいそうなカードな気がします。

アッガーは間に合うかなあ・・
間に合わなかったらまたキャラガーがSDFっつう線もあるなあ・・
そこはフィナン次第でしょうか。

(追記)
アッガーは今季絶望の模様・・
Liverpool manager Rafael Benitez has today revealed that Daniel Agger is unlikely to play again this season.

ロビンはスタメン復帰くらいまで戻れそうですがロシツキは厳しそうです。
多分、生で観ます(眠)

ローマ×ユナイテッドは、何かしら因縁めいたものを感じますね・・

【CL16-2nd】インテル×リバプール

1stレグは何と(失礼)ホームでリバプールが2-0の快勝。
結果だけ見れば、ですが。

そしてインテルは2ndレグでも退場者を出してしまい、この劣勢をひっくり返すことなくCLから敗退してしまいました。

敗退させたのは、ブルディッソかトーレスか・・

Inter:
FW:ズラタン(79スアソ) クルス
MF:スタンコビッチ(84ヒメネス) サネッティ ビエラ(76ペレ) カンビアッソ
DF:ブルディッソ キブ リバス マイコン
GK:ジュリオセーザル

マテラッツィが出場停止で、コルドバはやはり負傷による欠場でしょうか。
そういった経緯から、キブはまだ肩を負傷中にも関わらず、それをおしての出場。
左サイドのブルディッソは34分と50分にイエローカードを貰い、退場してしまいます。
ここまではまだ10人になっても相当の集中力でもって望めていたように思えます。
特にサネッティは素晴らしかった。
何度も単独で縦への突破を敢行し、引き付けてパス。
この試合のMVPを差し上げたいと思ってました。
トーレスのゴールが決まるまでは・・

68分にリバプールにそのトーレスによるアウェイゴールを奪われてしまうと、目に見えて集中力の落ちたインテル。
あとは交代メンバーも何のことやら分からない状況。
リーグ戦に集中していくぞというメッセージを含んだ交代?のような・・

Liverpool:
FW:トーレス
MF:バベル(60ベナユン) ルーカス ジェラード マス(87ペナント) カイト(80リーセ)
DF:アウレリオ ヒューピア シュクルテル キャラガー
GK:レイナ

んー
やはりカイトを右に使う4-4-1-1で来ました。

50分のレッドカードあたりまでは、やや押され気味だったといってもよいでしょう。
リバプールの中盤4枚の前でインテルがボールキープできてしまうため、この付近でやたらファウルを取られていました。

で、トーレス。
しかし・・
あれはもはや・・
個人技・・。

ゴールを背にしてトラップし、そのままボレーをニアに叩き込んでます。
フェルナンドトーレス。
MVPをかっさらう、このシュートが68分。
もう、それ以降は見ていて可哀想なくらい集中の切れたインテル。
ロスタイム3分のところを2分で終了。

トータルスコア3-0でリバプールの勝ち抜け。

ユトレヒト時代から知ってるカイトびいきの僕ですが。
ここまでやってしまうと流石に認めざるをえないですねえ・・

とはいえ、彼の個人技(とジェラードの個人技)に頼ることが多く、チームとしての華麗なサッカーは今のところ影を潜めているという状況です。


これでCL8強にプレミアが4チームです。

【CL16-2nd】ミラン×アーセナル

1stレグのみならず、この2ndレグも合わせて、是非ご覧頂きたいホーム&アウェイの試合となりました。

Milan:
FW:パト ピッポ(ジラ) カカ
MF:アンブロジーニ ピルロ ガットゥーゾ
DF:マルディーニ カラーゼ ネスタ オッド
GK:カラチ

セードルフが負傷欠場。
前回もマルディーニが左SDFやってましたが、今回もまた左SDF。
これ、最近はリーグ戦でもそうなんでしょうか?
あるいはあえてエブエにぶつけてるんでしょうか・・

Arsenal:
FW:アデバヨル フレブ(89ジウベウト)
MF:ディアビ セスク フラミニ エブエ(70ウォルコット)
DF:クリシー センデロス ギャラス サニャ
GK:アルムニア

今日はフレブが「彼」の代役を務めます。
ロビンがベンチ入り。

いやー
最近のアーセナルの試合は大体燃えますね。
今日も録画での観戦でしたが、一人で白熱してしまいました。

結果はご存知のとおり、0-2によるアーセナルの勝ち抜け。
これねー
何だろうなあ・・

走り勝ち、でしょうか。
1点目はセスクがガットゥーゾをぶっちぎり(そのままミドルを突き刺し)、
2点目はウォルコットがカラーゼをぶっちぎった結果です(得点はアデバヨル)。

それも、それぞれ84分と92分。
テクニックでも、持久力でも上回っていたと言って良いでしょう。

サンシーロということで、最初の20分くらいまでは借りてきた猫のごとく大人しく攻められていたアーセナルでしたが、徐々に本性を発揮しだし、それ以降は、ほぼホーム状態のようにポゼッション。

残念ながら、裏を狙うしかなかったミランはそのほぼ全てを抑えられ、ピッポがジラに交代したところで何の変化もなし。


MVPはフラミニかセスクだろうなあ・・

フラミニは、いわば攻撃の起点。
何故なら彼がミランの攻撃の殆どを摘み取っていたから。
セスクは、いわば、個人の力で試合の趨勢を決めてしまった20歳。

つうか、普通に選んでしまったら、おそらく今後の試合のMVPは全部この二人のどちらかになってしまうのではないかという、それくらいの働きっぷり。


週末はアウェイでウィガン戦ですが、ミラン戦を勝ち抜いたことで、まあ、このまま「鵬翼に乗って」戴冠しちゃうような気がするなあ・・

いや、分かってます。願望です。

今、このサッカーをするチームが、華麗なだけでなく、最強であることをも証明してほしいという、願望です。

【CL16-1st】セルティック×バルセロナ

このカードは、スコティッシュとジャパニーズにとっては大層注目の試合でしょう。

そして期待を裏切る展開(前半だけ)。

Celtic:
FW:マクドナルド フェネ(サマラス)
MF:マクギーディ ロブソン ハートリー(65ドナーティ) 中村
DF:ネイラー マクマナス コルドウェル カディス(60ウィルソン)
GK:ボルツ

ドナーティがサブ。ブラウンが出場停止?のため中盤2センターがいつもの二人ではないところがちょっと不安要素。
しかもロブソンなんてダンディーから冬に移籍してきたくらいですから、ヨーロッパ自体が初ということになるのでしょう。

ヒンケルがカップタイド(セヴィージャ)のため、カディスという背番号が大きな選手が右SDFに入ってます。52番で19歳。
ウィルソンが怪我から復帰してベンチまでは入ってますが、それでもまだスタメンレベルまでの全快ではないというところでしょうか。

アバディーン戦あたりから、マクギーディがメチャクチャ調子良いのです。
あの試合では間違いなくMVPでしょう。
で、あのトップフォームのままこの試合を迎えていられたら、ちょっと見ものです。

FCB:
FW:ホナ(73エトー) アンリ(88グジョンセン) メッシ
MF:デコ(65シャビ) ヤヤ イニエスタ
DF:アビダル ミリト マルケス プジョル
GK:バルデス

シャビ、エトーがサブ。


中村は感慨深いものがあるだろうなあ・・
ロナウジーニョやアンリとマッチアップだもんなあ・・

12分前後は、またもやメッシにアンチフットボール発言されることになるんじゃないかと思われるくらいの防戦一方のセルティック。
レンジャーズで言われてセルティックで言われたらSPLの立つ瀬ないですよ。

しかし16分、エイデンがプジョルを抜き去ったあたりで、その発言はこの試合では多分ないだろうと。
マクドナルドがポストプレーを頑張って、最終的にネイラーからフェネホールがドンピシャヘディング。1-0。

その2分後。
左はカディスと中村が二人で守ろうという動きをしているんですが、右はエイデンが攻め上がる分、こちらが弱くなっちゃうのでしょう。
メッシとデコであっという間に1-1。
(たぶんネイラーのOGと思われますが)

ただ、どっちかというとセルティックの自業自得という向きも、なくはないです。
せっかくボール奪ってもビルドアップする前にまたボール取られてる始末ですから。
いつものドナーティ&ブラウンだったらもうちょっと何とかなってたと思うんですけどねえ・・

あ、ドナーティと中村はイタリア語で話せてるのかな?

そして。
そんな酷い中盤のセルティックが、よもや前半のうちに勝ち越せるなんて、誰が想像しえたでしょうか・・
これもエイデンのボール運び&ボールキープの賜物と言えましょう。
プジョルにマッチアップさせてる時点で失敗じゃないかと・・。
エイデンが切れ込んでやわらかいセンタリングをロブソンがヘディング。
まあ、このヘディングの弾道が、相当な幸運でもってゴールに吸い込まれた感がありますが、そこはそれ、セルティックパークマジックということで片付けちゃいましょう。
38分で2-1。


55分のバルサ同点ゴールはコルドウェルのミスパスから。
更にドリブルするアンリに対してあのディフェンスはありえない!
あの左ペナ枠付近で、あれだけ距離置いたら、彼が巻いてファー狙うに決まってるじゃないですか!
アーセナル時代のアンリを一度も見たことないのか?、コルドウェルは!?


更に後半、プジョルがやたら高く張っているのは、エイデンを攻めさせないための措置でしょうか。

この辺りから、魔法が切れたように、彼我の実力差が目に見えて浮かび上がってきました。
個人のテクニックに、中盤のパスワークに、そしてメンタルに。
セルティックは、もはや、「パスを繋げる」以前に「ただ、ミスをしない」ことしか考えられないくらい、追い詰められてしまいました。

ついに79分
もう、どれもこれも自分たちのミスだという風に見えます。
ロナウジーニョに自陣でパスカットされ、そのままメッシにやられました。
2-3。

もったいない。
しかしこの後半こそが、この2チームのそのままの実力差であったように思いました。

果たしてカンプノウで、セルティックがどこまでやれるのでしょうか。


ただ勝つだけではダメというこの状況で、下手したらリーグ優先、なんて選択肢はよもや考えないでしょうね・・

【CL16-1st】アーセナル×ミラン

いきなり好カードですよねえ・・

先のリバプール×インテルも好カードでしょうが、主にプレミアを観戦している身としては、今のリバプールよりも、今のアーセナルがヨーロッパで戦う姿を見たいと思ってしまうものです。

ミラン相手でも「あのサッカー」ができるのか?
今のミランなら?

セスクがガチガチの守備に遭ってキレないことを祈っていましたが、果たして、そんな心配が杞憂となるような素晴らしい試合。

0-0ながら、ここまで魅了する試合となったのは、やはり、今のアーセナルを迎え撃てるだけの、ミランの懐の深さでしょう。

Arsenal:
FW:エドゥアルド(74ベントナー) アデバヨル
MF:フレブ セスク フラミニ エブエ(89ウォルコット)
DF:クリシー ギャラス トゥレ(6センデロス) サニャ
GK:レーマン

オフィシャルのinjury newsによれば、アルムニアの怪我は1週間かそこらと書かれてあった気がしたんですが・・
ネーションズ杯組が帰ってきて、あっという間にサブに追いやられたセンデロス。

しかし、始まって6分も経たないうちに、パトのシュートが左膝近辺を直撃し、トゥレが負傷退場。
そのままセンデロスに交代となっています。


Milan:
FW:セードルフ(85エメルソン) パト(77ジラ) カカ
MF:アンブロジーニ ピルロ ガットゥーゾ
DF:マルディーニ カラーゼ ネスタ(50ヤンクロフスキ) オッド
GK:カラチ

クリスマスツリーを上記のフォーマットに書くと4-3-3ぽくなっちゃいました。
パトがトップの模様。

ネスタ、非接触での故障によりヤンクロフスキと交代。
パト、故障明けで全力を出し切り、ジラと交代。


なんか、マルディーニですら触発されてテクニックを楽しんでる風があります。
久々にそういう風な、リーグ戦にない楽しみ方ができてるんじゃないですかね?

フェアな試合。
悪意のあるタックルやコンタクトの一切ない試合。
そして、ハイレベルな体の入れ方、パスワーク。

静かな興奮がありました。久々です。

ヴィエラがあんな状態(昨夜のリバプール戦で、ボール奪取ポイントにされるくらい悲しい状態)では、フラミニの代表定着も遠くないことでしょう。
南アでは間違いなく彼が中盤の一人として立ってることでしょう。
60分にして既に8kmを走る運動量。

エドゥアルドと、彼と交代したベントナーがヨーロッパの舞台ではまだ(メンタル的に?)「彼ら」についていけていなかったというところはありますが、それでもアーセナルの中盤はヨーロッパでも健在。

「彼ら」の筆頭、セスクは予想以上に伸び伸びやれてました。
アンブロジーニかガットゥーゾにぴたりつかれるかと思いきや。
むしろ、ピルロやカカの方が、フレブやフラミニのガチマークにてこずっていた印象があります。
あれだけキツキツな狭い中盤においても、ミランの寄せを凌ぐだけの、アーセナルのパスワークスピード。

ふとした瞬間に、アデバヨルに出るロビングボール。
二人を背負ってトラップとシュートを試みるアデバヨル。
もう「彼ら」のトラップは神懸かってさえ、います。

彼らは、もう、一度わざと相手の間合いにボールを置くのですね。
で、飛び込ませた瞬間に、抜く。
フレブもセスクもクリシーもエブエもサニャも・・


ありえねー


ただ、これだけアーセナルを褒めときつつ、MVPはピルロとセードルフに差し上げたい。
このアーセナルに対してアウェイで0-0という、上出来の結果を残せたのは彼らの老獪なボールキープにあったと、僕は思います。


もし機会があるのならば、是非この試合はご覧ください。
0-0の結果と知りながらも興奮できる、ヨーロッパでもなかなか稀なレベルの、オススメゲームです。

【CL16-1st】リバプール×インテル

Liverpool:
FW:カイト トーレス
MF:バベル(72ペナント) ルーカス(64クラウチ) マス ジェラード
DF:アウレリオ ヒューピア キャラガー フィナン
GK:レイナ

FAカップでバーンズリーにすら負けたらしいですね。
何たる負のスパイラル・・
で、ベンチにシャビアロンゾいるのにスタメンにルーカスって何でですか・・

Inter:
FW:ズラタン クルス(55ビエラ)
MF:マクスウェル カンビアッソ スタンコビッチ サネッティ
DF:キブー マテラッツィ(30退場) コルドバ(76ブルディッソ) マイコン
GK:ジュリオセーザル

あー・・
カンビアッソが完全に坊主刈りになってますね・・
一時期は無理くり真ん中分けしてましたがついに諦めましたね。

ズラタンとマクスウェルは旧アヤックスコンビですね
僕はどっちかというとそっちの記憶の方が強いですが・・
バベルとも一緒の時期ってあったんでしたっけね(04-05シーズン)

で、クルスですが、僕は彼は生き残ると確信してました。
なんだかんだでFWで一番長いですよね。
彼を置いといてインテルは正解だと思います。
間違いなく良いフォワード。

にも関わらず、マテラッツィが黄色二枚で退場してしまうと、いの一番に交代させられちゃうんだよなあ・・
やっぱ下げるのはどうしてもズラタンではない、と。

こっからはもう、リバプールペースが延々続きます。
が、ちっとも得点の匂いのしないワンサイドゲーム。

ああこのまま0-0だったら、まちがいなくジュゼッペメアッツァでやられてCLもリーグもお終いだな・・
そして今日のMVPはサネッティだな・・
と思っていた82分。

ペナントからのクロスが逆サイドまで抜けた瞬間。
カイトがフリー。
マイコンが外したのか?
それともセオリーどおりのポジショニングでああだったのか?
これまでの82分ではありえなかった守備の隙。

それくらい、インテルの守備は憎らしかった・・
普通に10人で守られてましたから。

胸トラップからボレー。
落ちてくるのを待ってたらDFに触られていたでしょう。
1-0。
ぶっちゃけ、たまたまファーまで抜けてったという感じだったので、崩したとは思えませんが、それでも1-0は1-0。
トップで使われ、クラウチが入って右に回され、ペナントが入って更に左に回されても交代なく使い続けていたというところが、まあ、重要だったわけですね。

このまま終わってくれ・・と願っていた矢先。
嬉しい方に得点が動いてしまいました。89分か、90分。
これも、何ていうか、運というか、アンフィールドならでは、というか、神がかりジェラード、というか・・

まず一人目のDFは股抜いてるんですよ。
で、そのまま二人目もGKも触れずにファーポストに当たってゴールです。

2-0。

アウェイで負けない試合をすれば勝ち上がれます!
マテラッツィは次戦出場停止で、コルドバは着地の時に膝をやっちゃったぽいです(多分靭帯。他人事じゃない)。
ゆえに次戦はこの二人が(多分)おりません。


あー
久々にリバプールの試合で興奮した・・

【CL】決勝トーナメントドロー結果


from uefa.com

しまったカーソルまでキャプチャしちゃった。
まいいか

まあ下馬評的にみると、「これが1回戦は勿体ないだろ」的組み合わせが二つありますね。

リバプール×インテル
アーセナル×ミラン

の2試合がそれです。
おい、ローマ×マドリーはどうなんだという方もいらっしゃるでしょうが、まあ独断と偏見で、この試合はそれほど勿体無いという感じがしませんので取り上げません。あしからず。

最近プレミアしか観てませんので第15節インテル×トリノのスタメンをチェックしてみました。

Inter:
FW:ズラタン クルス
MF:セーザル サネッティ カンビアッソ ブルディッソ
DF:キブー マテラッツィ コルドバ マイコン
GK:ジュリオセーザル

ん?
ヴィエラは?

こりゃ中盤がすげーことになりますね・・
サネッティとカンビアッソに、マスとジェラードが相対するわけです。
いやシャビアロンゾも復帰してる頃だな・・
いずれにせよアルゼンチン率高いです。

で、トーレス&カイトがコルドバ&マテラッツィに挑むと。
キャラガー&ヒューピア(アッガー復帰?)がズラタン&クルスに挑まれると。
うーん・・怖い
インテルはリーグ戦のメンツ落としてCLに望めるくらいの余裕がありそうで怖いですね・・

一方のアーセナル×ミランですが。
これは絶対観ないとダメだな!

中盤はガットゥーゾとアンブロジーニ、ピルロか。
あのガチガチの守備陣を4人(ロシツキ セスク フラミニ フレブ)が切り裂いて欲しいっすね。
↑ミラン悪者化計画


俊くんがNumberのインタビューに答えていたところによれば、まさにその希望どおりになったということになります。セルティック×バルサ。
すげえな、日本人がカンプノウでガチの試合できるなんて。
それまでには怪我を完治させて万全で望んで欲しいです。
間違ってもスタメン奪われてる、なんてことのないように・・

【CL32-5th】リバプール×ポルト

前回対戦ではかろうじて1-1の引き分けに持ち込んだリバプール。

そして負ければCL敗退という背水の陣で望む3戦の、2戦目。
背水の陣、その1戦目はベジクタシュに8-0ときっちりリベンジかましました。

この試合はどうだったかというと・・
4-1での勝利です!
パチパチ!

Liverpool:
FW:ボロニン(63キューウェル) トーレス
MF:バベル(85カイト) マス ジェラード ベナユン(71クラウチ)
DF:アルベロア ヒューピア キャラガー フィナン
GK:レイナ

とはいえ、完勝かというと全然そうではないんですよね・・
便秘便秘で、75分経ってやっと出ました!
という類の勝ちです。
しかもポルトはリーグ戦のためにメンバー落としてましたし、端から引き分けくらいで良いだろうというメンタリティ。
そういうのも要素の一つでしょう。

これで自力突破ができる勝ち点差まで来ました。
なんせ得失点差勝負になったら間違いなく上ですから。

1 FCポルト 8pt
2 マルセイユ 7pt
3 リバプール 7pt
4 ベジクタシュ 6pt

次節のマルセイユ戦に勝てば文句なく突破。

オツウジを頑張ったのはキューウェルとトーレス。
キューウェルの縦へのドリブルと、そのパスを受け、ペナ内で二人のDFに対して優位性を保ったトーレス。

冷静にファーへ決めた、これが後半78分です。
ここでやっと2-1。
前半は先制するも、追いつかれて1-1だったわけです。


2-1にした後は、ポルトが切れてしまい、最終的に4-1に。

Torres 19, 78, Gerrard (penalty) 82, Crouch 87


前半のMVPはベナユンでしょう。
明らかに攻撃の基点でした。
ただ、試合の結果を傾ける程の仕事をしたのは、やはりキューウェルとトーレス。
この新旧コンビに、試合のMVPを差し上げたい。


で、時系列的には、この試合を経て、プレミアシップのボルトン戦に続くわけです。


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