【CLFinal】バルセロナ×アーセナル

@サンドニ。

あのミラン×リバプールの劇的な大逆転勝利から1年。
えっ
ていうかもう1年も経ったの!?

・・・。

ま、まあとりあえず決勝だしな。
観てから悩むか。この自分の成長のなさを..

FCB:
FW:ホナ エトー ジウリ
MF:デコ エジミウソン(45分イニエスタ) ファンボメル(60分ラーション)
DF:ジオ プジョル マルケス オレゲル(70分ベレッチ)
GK:バルデス

シャビが控えにまで復帰。

FW:アンリ
MF:ピレス(19分アルムニア) リュングベリ ジウベウト セスク(72分フラミニ) フレブ(83分レジェス)
DF:アシュリー キャンベル コロ エブエ
GK:レーマン

表記上、リュングベリをトップに置いた4-4-2っぽく書かれてましたが、実際はもちろん、CL用4-5-1でしょう。
何とここでアシュリーをスタメンで使うベンゲル。(可哀相なフラミニ)
センデロスはまだ怪我か?ゆえにキャンベル?
キャンベルはW杯メンバーにも選ばれて、CL決勝でスタメンって。
良いことばっかだな、おい。


19分のレーマン退場劇。
抜け出したエトーを転ばすしかなかったという意味で、レーマン自身のせいではなかったと申しておきましょう。
レーマンは好きじゃないけど。冷静に見てそうでしょう。

どっちがいいんだろう。
1-0にされて11人のままなのと、0-0だけど残り70分を10人で戦うのと。
結果、後者になったわけですが、どっちもどっちだなあ..

誰が一番可哀相かって、アルムニアと交替させられたピレスでしょうね。
(ベンゲルはもう、来季ピレスがどこにいるのかを知ってるってことか?)



37分のアーセナルの先制点には幾つかの伏線がありましたねー
まずは左右両サイドがやり合っていて。
エブエ×ジオとアシュリー×ジウリ。

10人になってボール持たれだしてエブエ&アシュリーは押し込まれて。
(中に絞らないとホナ&デコが中央のエトーを狙っている)

やむなくカウンター気味になりだして。
そのカウンターで、後先考えてないエブエの突進ドリブルをプジョルが止めたんだけど、審判はそれをファウルにしてくれて。(明らかにファウルではない)

それをアンリが綺麗に上げてキャンベルがヘディング。
確かにセットプレイは人数差は関係ない!
点数まで決めて良いことばっかだな、おい。


後半は雨の中での試合。


なんとエジミウソンを替えてイニエスタ。
普通なら替えない選手なので、恐らく前半腰から落ちた、あれが問題だったかと思われる。

ラーションの投入により
エトー ラーション ジウリ
の3トップに変更。4-3-3だなあ。

しかしスペイン代表だらけだ・・
プジョルにセスク、イニエスタにファンボメル..


前後半通じてオレゲルのセンタリングがショボい。
これでバルサは相当損している。
素人にもよく分かる酷さのため、ライカールトもベレッチと交替させる(70分)。
これでカード3枚。

72分
決勝まできてやっとフラミニはセンターで使われることに!(セスクと交替)
報われたなキミ!

76分
一瞬、緩んだ気がした。
そこへラーションへの槍のような縦パス!そしてポスト!
お前が槍かよ!というエトーの飛び出しとニアへのシュート。
1-1。

これまでありったけのスタミナでカウンター攻撃を敢行していたアンリ、フレブ、リュングベリ。
ギリギリのところで集中を保っていた10人のアーセナル。

何かが切れたと思います。
数分後にラーション→ベレッチでまたも破られる。
2-1。

カウンターにも移れないほどのバルサのボール保持。
豪雨の中、時間だけが過ぎていく。


しかるべき結果といえばそのとおりで、じゃあアーセナルに勝ち目がなかったかというとそんなことはなくて。


ジウリ号泣。


バルサのビッグタイトル二冠で2005-2006シーズンは閉幕。
ライカールトは凄いチームを作りましたね。

アーセナルは2年後3年後にまた目指せば良いと思います。
それができる選手がたくさんいますから。
(アンリの行く末だけが気になりますが..)

【CL4-2nd】バルセロナ×ミラン

@カンプノウ。

1st legでアウェイゴールを奪い、0-1で勝利したバルサ。
ボールキープされる屈辱の中、1点差で耐えたミラン。
いや、「耐えた」という表現は正しくないかもしれない。
1-1にしようと奮ったが0-1で逃げ切られた、というのが正しいでしょう。


今日のこの試合の結果の知り方は最悪でした。

これから帰るぞという時に、プロジェクトマネージャーと一緒だったんですが、お金を崩すといって入っていったコンビニから出てきた彼が手に持っていたのが夕刊ゲンダイ。
馬券の予想をするらしいのだが、そこで彼が言った一言。

「ちょっとここ見てご覧?」

・・殺意を覚えました。

FCB:
FW:ホナ エトー(88分ファンボメル) ジウリ(69分ラーション)
MF:デコ エジミウソン イニエスタ
DF:ジオ プジョル マルケス ベレッチ
GK:ビクトールバルデス

デコ、サスペンションから復帰。

Milan:
FW:シェバ ピッポ(80分ジラ)
MF:セードルフ カカ ピルロ ガットゥーゾ(69分ルイコスタ)
DF:セルジーニョ カラーゼ コスタクルタ(63分カフー) スタム
GK:ジーダ

ピッポ、インフルエンザから復帰。

徐々にデコが正体を現し始める。
この、「ボールキープして、必要であればきっちりファウルをもらう」能力。
昨日、ビジャレアルのマルコス・セナをデコになぞらえましたが、あれは単に面影だけだなあ、と。
あと、恐らくエトーは1列目と2列目を両方やっている。
かなりキレている気がする。
1stに続き、ホナは前半まだ眠っている。

ミランは案外、スタムの上がりが功を奏している一方、カカが不調。
カカが不調なのか、エジミウソンがそうさせているのか。

全体的にバルサの方が厚い攻めになっているのは、この部分にあると思われる。


後半


膠着状態が続くも、やはり一番光っていたのはホナ=ジウリのホットライン。
ジウリは背が低いので、DFの奥にいる彼に浮き球でパスを送るのは至難の業。

しかし一度カットされても、十数秒後にもう一度トライして、DF頭越えのパスをジウリに通してしまう、ロナウジーニョ。
やはりあの、ナイキCMのバー当て三連発はフロックじゃないな..

69分に勝負に出るアンチェロッティ。
カカとルイコスタ、ピルロ、セードルフの同時併用。
両サイドはセルジーニョとカフー。

誰がディフェンスやるんだろう..


案の定、カウンターを食らいまくるミラン。
ホナのドリブルは何とか3人くらいでギリギリ押さえ込む。
ラーションのヘディングはジーダが好セーブ。


うーん、やはり超攻撃的布陣というのはネーミングだけの話であって、こんな4人が中盤やっても全然超攻撃的にはなりえないんですよ..
結局誰かがディフェンスに忙殺されるわけですから..


歓声で終了の笛が全く聞こえない!!


MVPはエジミウソンとジーダ。
どちらも0点に抑えたという功績。


アーセナルは、勝ち目あるのかなあ..

【CL4-2nd】ビジャレアル×アーセナル

@エスタディオ・エル・マドリガル

実況の倉敷さん、鼻声です。
風邪かイネ花粉ですな。

第一戦を1-0で勝利したアーセナル。
0-0でも1-1でもCL決勝に手が届くなんて!

試合が始まるまでの時間、テレビカメラは選手の練習風景や、スタンドにいるトビッキリの美女を映し出すんですが、今回は不調の模様。

あっ、ウソ。可愛いのいた..(恥)


Villareal:
FW:フォルラン 99番の人
MF:ソリン ホシコ(62分ホセマリ) リケルメ セナ
DF:ハビ・ベンタ ペーニャ アルバレズ(C) アルアバレナ(81分ロジェール)
GK:バルボサ

タッキナルディがサスペンション。
1st legでカモにされた不幸な選手は..
約一名いますね..


Arsenal:
FW:アンリ(C)
MF:レジェス(68分ピレス) リュングベリ ジウベウト セスク フレブ
DF:フラミニ(8分クリシー) コロ キャンベル エブエ
GK:レーマン

センデロスが1stで変なこけ方したので、代役でキャンベル(不安)。
うーん..
センデロスが問題なかったらキャンベルは彼のサブだったのだろうか..
「ヴィエラ時代」に成し得なかった所に手が届いている理由って一体!?
と思えるこのスターティングメンバー。
これって何時代って言えば良いんでしょうか。

このCL布陣の4-5-1は魔法陣か!?
9試合連続無失点。
でもリーグ戦は暫定5位。
昨季のリバプールと全く同じ状況。


前半

うわー..
フラミニが左ハムストリング負傷..
しかしフラミニは左SDFが上手過ぎて、元の中盤の選手に戻れないんじゃないだろうか..
器用すぎるのもある意味、問題だな。


17分頃からヴィジャレアルが調子づいてくる。
何がきっかけだったのか不明だが、綺麗なパスが回り始める。
ソリンがリケルメみたいなパスを出してる..
これは、過日の、僕を興奮させたあのパス回しが再び見られるかもしれない..(嬉)

あー、この感じ、今のAZにも見せてやりたい。
こんなにパスが回る理由が、ホームだからなのか、タッキナルディがいないからなのかが知りたい。
とても知りたい。

マルコス・セナという選手がダイレクトプレーをする時、雰囲気がデコに似ていますね。
判断が早い。というか速い。

ビジャレアル99番の人の名前が分かりました。
ギジェルモ・フランコ。
彼がことごとくチャンスを潰しています。

一方のアーセナル。
アンリは中央でポストプレーに徹するのみ。
左のスペースに流れればそこにはまたお宝が埋まってそうなんだけどなあ。
33分にやっと一度、左に流れてチャンスになりかけました。
要するにこの戦法は「温存」なんでしょう。

逆に何と37分に鴨くん(左SDFハビ・ベンタ)が極上のグラウンダークロスを入れるも、中に誰もおらず。
ほらアンリが「温存」するから上がれちゃうんだよ彼が。

40分にも鴨くんが極上のクロス。
99フランコの「肩シュート」をレーマンが好セーブ。


後半


いやー、これは「鴨くん」のあだ名を返上かもしれません。
ハビ・ベンタ。
効果的な上がりを何度も繰り返しています。
weekendのリーグ戦では、アンリは後半からの出場だったのでそれほど疲れはないんじゃないかと思ってるんですが..

アーセナルはどうやら、ハナからディフェンス重視なんですね。
前半も、「おやっ?」と思ってたんですが、布陣としては4-5-1というよりはもはや、4-6。
アンリが中盤に吸収されている時間の方が長いです。

さもありなん。

クラブ始まって以来の快挙が目の前ですからね!

70分頃から、パス回しでボールキープを始めるアーセナル。
それを何ともできないビジャレアル。

88分
運命の瞬間。
クリシーがホセマリの背中に突進してPK。
リケルメのPKを止めたレーマン!!
残念ながらこれでレーマンがMVP。

その後、タイムアップまで放心状態のリケルメ..

そしてタイムアップ。


さあ、バルサ(orバルサ)に勝つのと、リーグで4位になるのはどっちが現実的なのか!?
まだCongraturation、とは言うまい。

【CL4-1st】アーセナル×ビジャレアル

細心の注意を払い、結果を知らないようにしていたのに、帰ってきてTVを点けた瞬間にモロ結果が映っていた。

最低のタイミングだ..orz

Arsenal:
FW:アンリ リュングベリ(80分ファンペルシー)
MF:ピレス セスク ジウベウト フレブ(80分ベルカンプ)
DF:フラミニ センデロス コロ エブエ
GK:レーマン

リュングベリをどこに書きべきか..
恐らくこれまでどおりCLモードの4-5-1だと思うのですが。
レジェスがサスペンション。
ピレスは来季ビジャレアルっつう噂もありますね。

そしてまさかこのおっさんがドイツ代表の正GKになるとは..
クリンスマンはアメリカからちゃんとアーセナルの試合を観てたのか!?


Villareal:
FW:フォルラン ホセマリ
MF:セナ リケルメ タッキナルディ ソリン(72分ホシコ)
DF:知らん
GK:知らん

タッキナルディ久々だ..相変わらず男前ですな。

前半

リュングベリが左サイド担当。ピレスは中。
開始2分で黄色をもらった左SDFを意図的に攻めてるのか、それとも逆サイドのエブエがソリンのせいで上がれないからなのか、兎に角テレビから見て奥側での攻防が多く、細かいテクニックが見づらい。

それから昨日のバルサの華麗なディフェンス陣を見た後だと、このアーセナルのCDF二人の組み立てのガサツなこと..
見ていてヒヤヒヤします。

41分のアーセナル先制弾もやはりTV奥側のサイドから。
何度も伏線やチャンスがあったのです。
アンリがビジャレアルの右SDFをカモにしていつでも抜ける状況を作ってました。
右がカモだと、アーセナル側全員にバレてた気がします。
可哀相に..
アンリ→フレブからニアへのグラウンダー→コロが流し込む。1-0。

前半のMVPは僕はジウベウトだと思います。
センデロスやコロが悪い意味で目立たないのは彼のおかげ。
ソリンが不調。
どうやらリケルメも不調。


後半


カモの名前が判明。
ハビ・ベンタとセサル・アルソ(前半2分に黄色の人)。
しかしベンチ動かず。
動けず、だろうか。

引き続きアンリ、フラミニ、リュングベリに攻められ続けている。

昨季のUEFAカップだったかはっきり覚えてませんが、当時のビジャレアルはアーセナルやAZのように、惚れ惚れするようなパスサッカーをしてたのを記憶してるんですが、今日は残念ながらそれがありません。

それがない理由が、4-5-1CLモードのアーセナルディフェンスがよっぽどいいのか(レアル、ユーベ戦で証明済)、あるいはリケルメ-ソリンのホットラインがほとんど機能しなかったからか。
実際、72分に交代したソリンの運動量は僕の知ってる彼の半分程しかなかった気がします。

60分頃から膠着状態だったが、ファンペルシーとベルカンプの新旧オランダ代表が呼ばれたのは80分。
素人の僕ですら遅いんじゃないかと。

いつ頃からビジャレアルは1-0でOKのモードになったのか不明です。
むしろアーセナル側が1-1にされるのを恐れているかのような戦いに。
新旧オランダ代表による効果的な変化はないものの、そのまま1-0で終了。

MVPはフラミニかジウベウト。
この二人のおかげでガサツなCDF達が救われている。
ただ全体的に戦い方のよろしくない後半でした。

しかし、このメンバーでここまでやりくりしてるベンゲルは本当に偉大だと思う。

単なる博打の結果でないなら。

【CL4-1st】ミラン×バルセロナ

生で観るつもりがやはり寝てしまい、録画観戦..

Milan:
FW:ジラ シェバ
MF:セードルフ カカ ピルロ(67分マルディーニ) ガットゥーゾ(73分アンブロジーニ)
DF:セルジーニョ ネスタ カラーゼ スタム(76分カフー)
GK:ジーダ

スタム復帰。
カラーゼはアンチェロッティによっぽど信用されているらしい。ミラノダービーに引き続きCDFとして先発。
セルジーニョについては、SDFで出場する限り、世界レベルと思ってます。
(ディフェンス怪しいけど、オフェンスはずば抜けてる)

FCB:
FW:ホナ(88分マキシ) エトオ ジウリ(69分ベレッチ)
MF:イニエスタ エジミウソン ファンボメル
DF:ジオ マルケス プジョル オレゲル(75分モッタ)
GK:バルデス

えーと..
デコ出場停止。モッタじゃなくてイニエスタ。白い。白すぎる(肌)。
ホナは2試合お休みだったらしい。
メッシは怪我だっけ。

前半
0-0でも面白い試合はあるのだという、典型のような試合。

のっけから守備モードで臨んだバルサと、ミラノダービーでどんだけ手を抜いてたんだという、気力漲るミラン。
カカが守備で惜しみなく走ってます。
故に前半は守備から入ってパスがあまり通らない両チームの見所は、マッチアップ。

ガットゥーゾ対ホナ
→ 30分、ホナのドリブルにガットゥーゾ、棒立ちのまま抜かれる

カカ対プジョル
→ エジミウソンとコンビ組んで結構抑え込んでいる

ネスタ対エトオ
→ ファウル気味だが何とか対応している

ミランのオフェンスデフォルトは、カカが右担当、セードルフが左担当という感じ。
ロッベンにチンチンにされたオレゲルにカカをぶつけた方が面白いんじゃないかとも思いましたが..


前半の重要シーンを一つ挙げるとすれば。
35分。
センターライン付近でマルケスがシェバにボールを奪われ速攻を受ける。
それをカカがかっさらい、ワントラップでGKと1:1になるというところでプジョルがタックル。
カカには触れてないがプジョルにイエロー。
僕の中立的私的見解でも、まあカカが上手く倒れたのでイエローも致し方なかろうという感じです。

実はジラとシェバは、ディフェンス優先でかなり消え気味ではあったんですが、SHOTS ON GOAL3のうち、2点はバルデスのファインセーブによるもの。
なんつうか、この二人、ゴールへの泥臭いスキルが凄すぎます。
どんなメンタリティしてるんだか理解できない。

一方のバルサはミランを超えるSHOTS ON GOAL5。
それほど致命的ではないものの、十分ミランを脅かしてます。
ホナに笑顔がない。
まだ全然本調子ではない感じ。
いつ目が覚めるのかドキドキする。


後半


モナコ時代のジウリは一体どこに行ったんだろう..
メッシに比べたらやっぱり見劣りするなあ..
なんて思いながら観てたんですが。
セルジーニョが上がっていけないのはジウリが良い動きしてる証拠なんでしょう。
ミランはしょうがなく逆サイドのスタムが攻撃参加してますから。
(スタムへの対応はホナ)

で、ホナに対して飛び込んだ、いや飛び込んでしまった。
可哀相なガットゥーゾ。
かわされてスペースにボール出されてジウリに決められてしまいました。
0-1。55分頃の話。
これでジウリがノってしまいました。

更に63分、3人でカウンターを仕掛けたバルサ。
ホナのシュートがポストを叩いた瞬間、ついにホナに笑顔が。
この笑顔ほど、怖いものはない。

そして68分、完全に緩急をセルフコントロールできるようになったバルサ。
70分台には両チーム激しく選手交代。

80分台。
自陣から落ち着いてボールを回し、攻めあがれるバルサのメンタリティと、焦ってボールを出してしまい、そこに誰も走りこんでいないミラン。

ここで並みの試合なら、どんどん均衡が崩れていくものですが、そうはならないところがミランの凄いところ。

ヘディングをきっちり枠に飛ばすマルディーニ。
相手ペナルティエリアで股抜きしてシュートを打つカカ。


それでも。
それでも!


MVPは一人に特定できません。
オフェンスMVPはホナ&ジウリ。
ディフェンスMVPはイニエスタ&ファンボメル&プジョル。
今野は、顔が似ているのでプレーも彼のようになってもらいたい。


そしてテリーに引き続き、ホナの生け贄となったのはガットゥーゾでした。

【CL8-2nd】ユベントス×アーセナル

1stレグをAway2-0で落としたユーベ
更にカモラネージ、ゼビナ、ビエラが出場停止。
カモラネージがいないってのは、個人的には右の起点がないという致命傷。
ユーベに対する僕のイメージは、敵陣左でカモラネージがボールキープできること。が攻撃パターンの一つだという印象です。

FW:ズラタン トレゼゲ
MF:ネドベド エメルソン ジャンニケッダ ムトゥ(60分サラジェータ)
DF:キエッリーニ(65分バルザレッティ) ファビオ Rコバチ ザンブロッタ
GK:ブッフォン

アレックス、ローマ戦にやったハムストリングが間に合わず。
テュラムが何故かサブ。

FW:アンリ
MF:レジェス(61分レジェス) セスク ジウベウト リュングベリ フレブ(86分ディアビー)
DF:フラミニ センデロス コロトゥレ エブエ
GK:レーマン

キャンベルがサブまで復活。
関係ないけどフレブは、バスタードのアビゲイルに似てるな..
アデバヨルをカップタイドで欠くからなのか、あるいは結果論なのか、CLではあくまで4-5-1のアーセナル。

2-0で優位に立っているメンタリティと、
0-2でオフェンシブにならざるを得ないメンタリティ。
という図式がもたらした、ユーベのボールポゼッションの高さ。
しかし、ガナーズのこの4-5-1は、集中力さえ保てれば、高い守備力を発揮することはレアル戦で証明済み。
ユーベがボールキープ=つまらないゲーム展開。

そんな中、20分にアンリが見せたスーパートラップ。

芸術性でベルカンプには劣るものの、機能美と言う意味ではこれ以上ない素晴らしさ。
後方からのセンタリングを右足アウトサイドで、体の向きと逆側に落としてシュート。

ザンブロッタが右SDFなのは、1stレグでレジェスにいいようにやられたからか。
前半は積極的な攻撃参加をすることで結果的にレジェスを上手く抑えた。
しかし言い換えると、ザンブロッタの上がりが一番目立っていた、という程度でしかない、ユーベの攻撃。

後半は更にその傾向が強くなり、ユーベの圧倒的なポゼッション、アーセナルのカウンターとなる。
ただ、可能性を感じるのは明らかにアーセナルのカウンター。

そして。
この状況にずっとイライラを募らせていたネドベド。
77分に二枚目のイエローで退場。


これで勝負あり。
二戦通じてユーベは全く良いところ、なし。

そして、おめでとうアーセナル!
初のCL4強進出!

【CL8-1st】アーセナル×ユベントス

Arsenal:
FW:アンリ
MF:レジェス(81分ファンペルシー) セスク ジウベウト ピレス フレブ
DF:フラミニ センデロス コロトゥレ エブエ
GK:レーマン

weekendのポーツマス戦が延期になり休養十分のアーセナル。
ひょっとしてFAの計らいじゃないかと勘ぐりたくなる。
リュングベリが間に合わず。

Juve:
FW:トレゼゲ(77分サラジェータ)ズラタン
MF:ムトゥ(71分キエッリーニ)ビエラ! エメルソン カモラネージ
DF:ザンブロッタ トゥラム ファビオ
GK:ブッフォン

飛行機が飛ばず、前日練習ができなかったユーベ。
アレックスはローマ戦で開始直後に腿裏やってしまったのを見ました。
ネドベドはサスペンド。

試合開始直後のビエラの笑顔がやけに印象的だった。
誇りか。それとも懐かしさか。

前半は、アーセナルの速攻を許さないユーベと、カモラネージを上手く押さえ込んで起点を消し、速攻を仕掛けたいアーセナルの戦いであった。

レジェス、フラミニ、ジウベウトでカモラネージを消したアーセナル。
ネドベドの代役ムトゥはエブエ一人に抑えられていた。
トレゼゲは45分に渡って消え続けた。

一方のアーセナルも、どうしてもカウンターを止められて外へ外へと追いやられてしまう。
フレブでつっかえてしまうことも起因している気もするが、ビエラとエメルソンが何か魔法でも使っているようだ。

Number647号のカペッロのインタビューを引用してみよう。

スペースを確実にカバーすることに全てが集約される。
敵がボールをキープしている場合、ディアゴナーレ(注)にはわずかな狂いも許されない。
〜中略〜
すべての選手は、修正を促す私の指示に常に忠実でなくてはならない。また、完璧に実践できるスキルを持っていなければならない。

注:相手にボールが渡ったとき、プレスに入った選手を起点とし、そこから他の選手がフィールドの対角線上に並ぶ守備形態。


これを全員でやっているのだろう。
ただ、個人攻撃は有効で、レジェスはカモラネージにイエローを出させ、2nd legは出場停止。
アンリはスピードでファビオを置いていける。

セスクの挙げた1得点は、このディアゴナーレとやらを逆手に取ったのではないかと思われる。
この時だけ、守備が受動的だったように思う。
ビエラがハーフウェイライン上で、完全に前を向いた、正に攻めに転じる瞬間。
そこを強引にタックルして奪ったピレス。
これをアンリからセスクへ繋ぎ、テュラムの股を抜いたゴロのボールはブッフォンに見えなかった。

後半、選手交代なしで望んだ両チーム。
トレゼゲは何故にそのまま?
守備だけに貢献しているということだろうか。映らないので全く分からない。

フレブの玉離れが良くなったおかげでダイレクトパスがつながり出すアーセナル。
これにより2点目が入る。
往年のダイナミックなパス回しとは言えないものの、小気味良いパスでユーベDFを切り裂いた。
ユーベの守備にもチラホラとスペースが見え出したようにも見えた。

残り5分で休養十分のアーセナル側も流石に間延びし出したんですが、カモラネージの2枚目でご破算。
更にゼビナも2枚目で退場。

もう話になりません。
こんなユーベ、リーグ戦ではありえない。
カモラネージ、ゼビナ、ビエラが次戦出場停止。


いずれの得点にも多大な貢献をしただけでなく、前へ前へと引っ張る推進力をチームに与えたセスク。
そしてカモラネージだけでなく、ビエラにもイエローを与えて2nd leg出場停止に追い込んだレジェスの二人には8点あげてもいいんじゃないでしょうか。
(レジェス交代時にはスタンディングオベーション)

この5枚のMF陣型はレアル戦で成功してから順調に育ったということでしょう。

Congraturations!

【CL16-2nd】バルセロナ×チェルシー

案の定、早朝に起きれなかった私は外界の情報を遮断し、結果を知ることなく録画放送に望むのであった..orz


FCB:
FW:ロナウジーニョ エトー メッシ(24分ラーション)
MF:デコ エジミウソン モッタ
DF:ジオ マルケス プジョル オレゲル
GK:ビクトルバルテズ

Chelsea:
FW:ドログバ(57分クレスポ)
MF:ダフ(57分グジョンセン) ロッベン ジョーコール(81分フート)
MF:マケレレ ランパード
DF:ギャラス テリー カルバーリョ パウロフェレイラ
GK:ツェフ

ロッベンがドログバの真後ろ。ダフが左。
1stではオレゲルを手玉にとってたのに、あえて真ん中にロッベンを持ってきた理由とは一体何なのだろうか..
メッシとぶつからせないため?
確かにあれはあれでロッベンのプライドは傷ついたでしょうしね..
(デルオルノ退場シーンでロッベンは鮮やかにメッシに抜き去られた)

そしてメッシとのマッチアップは、ギャラス。


前半

フィジカルコンタクトのない場面でメッシ、倒れる。
肉離れか。ラーションと交代。これは残念..

このチェルシーの攻撃的布陣が予想以上に機能していないのは、マケレレの調子が悪いからじゃないだろうか、と推測する。
カットできる確率と、フィードのパスの精度が、いつもより良くない。
すなわち、カットしてカウンターを狙いたいところが、バルサにシュートまで持って行かれているからだ。
(カットではなく、ファウルになってしまうことが多い。)

その理由の一端がメッシの(左から)内への切れ込みとロナウジーニョの魔法であったように感じる。

ロナウジーニョとワンツーするバルサの選手はさぞかし楽しいに違いない。
あらゆるアイデアとテクニックを駆使してボールが返ってくる。
また、1対1ではパウロフェレイラが手玉に取られている。

メッシ(交代後はラーション)のケアのため、ダフが攻撃に参加できず殆ど消えている。結果として攻撃的布陣になっていない。
ラーションはメッシとは全く違う動き(特にポストプレー)で、結果として同じようにダフをディフェンスに専念させている。
どちらかといえばエトーと2トップになったという風に言えなくもない。

メッシがいない今、1stのように単純に、オレゲルに対して左でロッベンをぶつけた方が良いのではないだろうか。


後半
サイドが代わってロナウジーニョが手前サイドになってテレビ観戦者としては彼を見やすくなる。
その距離にディフェンダーがいるのに、何故またげる!?
そしてその距離でエラシコ!?
この人はホントありえない。

二人同時交代をし、チェルシーに傾きかけるも、「何か」がバルサを盛り返す。
この「何か」は今の僕では発見できませんでした..
ホームだったからなのか、チェルシーのミスの多さだったのか..
(後から知った情報では入場者数は何と98000人)

69分にロッベンとオレゲルの初マッチアップがあるも、ドリブルしたボールはゴールラインを割ってしまう。

そして私が絶叫してしまった79分。
エトーが左に流れ、DFを引き連れていった空間(スペース)に、魔法のかかる瞬間。
ロナウジーニョのドリブルが一瞬で二人を抜き、テリーを弾き飛ばし、ツェフの逆をとり、ゴール。
あまりにも凄すぎるフィジカルと、テクニック。
このワンプレイのためだけに入場料を払っても良い。


そして僕は気づいていた。
交代でフートを前線に出した時点でモウリーニョが負けを認めていたということを。


2006年は、バルサの完全なる勝利。
ロナウジーニョはランパードとユニフォーム交換。



そして今日こそは起きる..
起きれなかったらリバプールが負けてしまうことにしよう。



【CL16-1st】チェルシー×バルセロナ

@スタンフォードブリッジ。
何という芝の枯れ具合..

今日は結果を知らないようにするのが大変でした。

Chelsea:
FW:ロッベン クレスポ ジョー
MF:ランパード マケレレ グジョンセン
DF:デルオルノ テリー カルバーリョ パウロフェレイラ
GK:ツェフ

ギャラス負傷でパウロフェレイラがホナとマッチアップ。
エッシェンではなくグジョンセンなのは何か理由があるのだろうか。
ドログバがサブ。

FCB:
FW:ロナウジーニョ エトー メッシ
MF:モッタ エジミウソン デコ
DF:マルケス プジョル オレゲル 長いのでジオ
GK:バルデス

Numberによれば、デコもチェルシー入りがほぼ決まっていたらしい。
パウロフェレイラにカルバーリョにマニシェにデコ。
当時のポルトの主力全員じゃないですか..

モッタがホナと同じ髪型をしていて見分けづらい。

■前半
デルオルノとメッシのマッチアップで、メッシが中に切れ込むをある程度許していたのが故意なのかどうか。
ホナはパウロフェレイラとマケレレがある程度抑えている模様(映らないので不明)。

エキサイティングその1
デルオルノの退場はロッベンとメッシのマッチアップがトリガー。
右サイドをドリブルで駆け上がるメッシ。
これを内側からついていくロッベン。
超一流ドリブラー同士の競り合い。
そしてゴールラインギリギリのところでロッベンをかわすメッシ!

ロッベンはきっと
「こんな子供が!?」
と思わず口にしたシャアの気持ちだっただろう。

ロッベンを抜いたメッシを体で止めに行ったデルオルノにレッドカード。

即座にジョーコール → ジェレミと対応するモウリーニョ
(チェルシーからみて)右サイドを空けることはホナにスペースを献上することを意味する。
これによりメッシとのマッチアップはパウロフェレイラ。

FW:ロッベン クレスポ
MF:ランパード マケレレ グジョンセン
DF:パウロフェレイラ テリー カルバーリョ ジェレミ

エキサイティングその2
中盤で、チェルシーの3人に囲まれながらボールキープするホナ。
最終的にファウルにしてしまったがこれはアドバンテージ取るべきだった。
逆にこの時以外は、結構抑えられていた。


■後半
クレスポ → ドログバとして後半開始したチェルシー。
メンバーそのままのバルサ。

オレゲルはロッベンには役に立たない。
誰もがこの試合にコンディションを合わせてきていることを考えれば、これを物差しに今後はリーガとプレミアの選手を評価できると思う。
同じことはバルサにも言えて、メッシにパウロフェレイラは役に立たない。

65分
モッタ → ラーション
これで4-1-4-1のような感じでラーションが1トップになる。

69分
ジオ → シウビーニョ

78分
ロッベン → ライトフィリップス

もう、このあたりから殴り合いの様相を呈する。
殴っているのはもっぱら、バルサ。
間延びするお互いの前線と守備。
このカウンターの掛け合いをものにしたバルサ!
カウンター後の、ホナの逆襲ドリブルをファウルでも止められなかったライトフィリップス。
そもそも一人足りないチェルシー。
左へ振られ、右にボールを上げられ、エトーをフリーにしてしまいヘディングを許す..

84分
デコ → イニエスタ

エキサイティングその3
このデコボコのグラウンドをものともしなかったバルサ!
この人たちのボールコントロールはとんでもないと思う。
ホームのチェルシーよりも滑らかにボールを扱っていたと思う。

エキサイティングその4
ロッベンとメッシ。
いわゆる天才ドリブラーの対決。
何度かマッチアップしてお互いがお互いを意識していた気がする。
ロッベンでさえ若いのにメッシと来たら18歳!
それでいてこの才能!
3人の相手にドリブルで突っ込んでいくあのメンタリティと自信!


いやー、素晴らしい試合でした。
この、プレミア最強のチェルシーにガチンコ勝負を挑んだバルサ。
グジョンセンとマケレレの達人ボールキープ。
ここまでのパフォーマンスを見せてもらったら、どちらが勝とうと負けようと、十二分に満足です。
チェルシーもバルサも、本当に素晴らしい!


エキサイティングおまけ
試合中にライカールトに話しかけるモウリーニョ
こんなとこでも駆け引きか?

【CL16-1st】レアルマドリー×アーセナル

Real:
FW:ロナウド
MF1:ロビーニョ ジダン グティ ベッカム
MF2:グラベセン
DF:ロベカル ウッドゲイト セルヒオラモス シシーニョ
GK:カシージャス

うわー
レアルのメンバー構成を初めて書きます..嬉
レアルの試合はいつぶりだろう..
2005/10/21の対ローゼンボリ戦以来ですね..
今回は4-1-4-1かな?
知らない間にベッカム髪伸びたなあ..

Arsenal:
FW:レジェス アンリ リュングベリ
MF:フレブ ジウベウト セスク
DF:フラミニ センデロス コロトゥレ エブエ
GK:レーマン

うーん..僕にとってはおなじみのメンバー。
レジェス間にあったんだなあ。良かった良かった。
フラミニはまた左SDF。
しかし4-3-3!?
海越えなのでベルカンプ来てません。
サブの主な顔としては、ウォルコット、ディアビー、ピレス。


■前半
いや..
4-5-1じゃないか?もしくは4-1-4-1。
いずれにせよ4バック+アンリの1トップのようだ。

ウッドゲイト → メヒア
開始早々、左腿裏をやってしまったらしい。
メヒアってどっかにローンに出してなかったっけ?

レアルは4バックの前のスペースをグラベセン一人で埋めきれないため、何度もアーセナルの攻撃(カウンター+2列目の飛び出し)を許している。
前半12分の段階で既に3-0くらいの可能性はあった。
そのための4-5-1だとしたら、ベンゲル..おぬしやるな..

いつもは不安だらけのセンデロスも良い意味で消えている。
それくらい、今日のこの5人のハーフがイケている。
フレブがもうちょいボールキープしてくれれば尚良いんだが..

うん、やはり4-1-4-1。
ジウベウトが上がったときは「コクーの位置(注1)」をセスクがカバーしている。

しかし、同じ4-1-4-1なら、何で逆のことが起こりえないんだろう..

と思っていたらやっぱり30分くらいから立場が逆転しちゃいました。
守る一方になってしまったアーセナル..


まあでも前半の立役者は、レジェス。
先のボルトン戦で、下手したら骨折かというくらいのタックルを受けてましたが、これで休んだ分、相当コンディションが良いのでしょう。
彼を経由すると必ずというくらいチャンスになってました。
アンリも、リーグ戦にない気合の入りよう..


■後半

46分。
アンリ!アンリ!
これは..
センターサークルくらいから一人でドリブル突破!
4人くらい抜いたぞ..
うわー
すげー
ありえねー..
三回巻き戻して見ちゃった..0-1。

やはり後半は疲れたのか、アーセナルは基本、ディフェンスで単発のカウンターという格好。
これがレアルのミスも重なったりして、なかなか良い線までいってしまう。

ロビーニョ → ラウル

おお、ラウルも久しぶりに見た..

一方のマドリーは基本オフェンスで、相手がボールを持ったら激しくプレッシャーをかけるため、アーセナルはボールキープもおぼつかない。
レジェスかフレブにボールが入るが、フレブはちょっと危うげ。
しかしレジェスにボールが入ると、これがなかなか攻撃にまでつながったりする。
後半もレジェスはキレてます。

フレブ → ピレス
グラベセン → バチスタ

レジェス → ディアビー
ディアビーはCL初登場じゃないかな?
多分、二年後くらいには名を馳せてると思います。


結局、つまらないミスを減らせなかったマドリー。
時間稼ぎをするレーマン(悪)。
守りきったアーセナル。

こんな戦い方のアーセナルを見るのは初めてですが、それだけにCLへの意欲を感じます。
リーグ戦でこれ以上順位が落ちないことを祈ります..




注1
バルサ時代のコクーに敬意を表して、4バックの前の1枚をそう呼んでます。

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