【親善試合】オランダ×日本

オランダサッカーが好きです。

4-3-3が好きというか、ベルカンプが好きというか、バルサ時代のコクーが好きというか、カイトが好きというか、好きなオランダの選手が多いのですね。

なぜか。


オランダ代表も予選突破して安泰にも関わらず、メンバーを見ると殆ど主力メンバーで望んでくれてる。

これは、(1)欧州のAマッチデーに則った日程であることと、(2)自国で試合ができるという二点が主な理由だと思ってます。

(3)日本もそれなりに強くなってきたから主力で戦う価値がある

的な理由が果たしてあるのかどうか。
多分この時期、オランダからしてみれば、日本くらいの強さのチームだったら相手がどこでも良いのだと思います。

JFAは儲かってんだから、日本代表は常に遠征させるべき。
キリンカップだってキリンチャレンジカップだって日本でやらずに遠征先でやればいい。
そしたら絶対に相手国がメンバーを落とす確率は下がるわけですから。


そして仮に理由が(1)と(2)だったとしても、日本のサッカーファンからしてみれば嬉しい話で。
アルシャヒンにかき消されてしまいましたけど、この前のユーロのグループリーグでのオランダ。


これ↓と戦えるのですよ。


Netherland(vs. Italy@Euro2008):
FW:ニステル(ロビン) カイト(アフェライ)
MF:エンヘラール スナイデル ラフィ デヨン
DF:ブラルーズ(ハイティンハ) オーイエル マタイセン ジオ
GK:ファンデルサール

4-2-2だったか4-3-3だったかちょっと分かりませんが、イタリアを蹴散らしたのはこういうメンバーですよ。

で・・今回は・・

Netherland:
FW:ロッベン ロビン カイト
MF:メンデス デヨン スナイデル
DF:ジオ マタイセン ローフェンス ファンデルビール
GK:フォルム

新しく試している戦力というところでローフェンス、フォルムあたりくらいか。
それ以外はほぼ主力。


で、今回のメンバーが4強を経由しているかどうかを見てみると・・


ステーケレンブルク(現アヤックス)
フォルム
フェルトハイゼン
ファンデルビール(現アヤックス)
オーイエル(元PSV)
ファンブロンクホルスト(元フェイエ/現フェイエ)
ブラーフハイト
マタイセン(元AZ)
ハイティンハ(元アヤックス)
ローフェンス
アフェライ(現PSV)
デゼーウ(元AZ/現アヤックス)
スハールス(現AZ)
メンデス(現AZ)
ファンデルファールト(元アヤックス)
デヨング(元アヤックス)
スナイデル(元アヤックス)
カイト(元フェイエ)
ファンペルシ(元フェイエ)
フンテラール(元アヤックス)
ロッベン(元PSV)
エリア

()のない選手は、4強を飛び越して海外に渡ったか、または4強に加入する前ということになります。
本田圭祐はオランダでいえば「4強加入前の注目選手」というステータスですね。

Japan:
FW:玉田 岡崎
MF:長谷部 遠藤 憲剛 中村
DF:長友 田中 中澤 内田
GK:川島


前半は緩やかな立ち上がり。
というよりは、オランダが受けて立つような格好。
(あるいはこれがファンマルバイクの策略だったのか・・)

日本のプレスが良いためか、6番(メンデス)と8番(デヨンク)がボールの出しどころに迷うシーンが何度も見られる。

一方、後半開始とともに入ったエリアにより均衡を崩され、結果、3-0による敗戦。
トゥーリオのパスミスから趨勢を変えられかねない状況に数度なったのですが、それは相手のミスにも助けられる。
しかし、そういう小さなきっかけを大きく凌駕して趨勢を変えてしまう個の存在・・


まあ、エリアによって趨勢を変えられたということもできるかもしれませんが、日本が選手交代により(プレスをかけ続けられなくなり)自滅したとも言える内容。

大体、ロッベンをずっと抑え続けてた日本の右サイドが、新しいウィンガーを迎えて更に45分も持つわけない。
逆に、前半エリアで後半からロッベン投入だったらもっと分が悪かったと思われる。
すでに名の売れたロッベンで日本のDF陣を疲れさせ、その疲れた日本のDF陣を切り裂いて、この試合で名を売るのがエリアと。


ファンマルバイク、この辺も策士か・・


更に攻撃ばっかり考える選手ばかりをドカドカ投入して、プレスが更に45分持つわけない。



前半に1点でも取っておくべきだったのでしょうが、そのような力は監督にも選手にも、日本にはまだまだ無いということですね。



特に監督な気がするんだよなあ・・

【W杯3次予選】バーレーン×日本

いやー
酷かったですねえ。
何が酷かったか列挙してみましょうか。

\鐔
サッカーのワールドカップって、各国代表が戦う場ですよね。
当然、アジアのチームである日本は、一次リーグではヨーロッパの代表とも、アフリカの代表とも(ほぼ)戦うことが決まってるわけです。
当然、代表監督はそういった各国の戦術というのを知っている必要があるわけです。
10年前の、ではなくて、今の戦術を、です。

何で10年前にフランスで三連敗した、その戦術を、またやってるわけですか・・

トップ下を置く3-5-2なんて、ヨーロッパのトップじゃどこのクラブチームもやってない。
何でやってないかって、「その方が機能しない」からですよ。
多分、「誰がいるから、誰がいないから」というレベルでなくて、統計的にそうなんじゃないですか。

いやもう、もっと言いましょう。
はっきり言ってフォーメーションなんかどうでもいいんですよ。
中田英寿風に言えば、ですが。

何が腹立つって、岡田監督がいまだに「過去の成功体験」だけで勝負しようとしてるってところです。
世界であんだけ負けたのに、です。


▲好織瓮
何で今野と啓太が同時に出場してるんでしょう。
(意図的に)守備重視にしたかったのが伺えますが、憲剛だけで攻撃を作れるとでも?
逆にボール持てなくて(意図せず)守備重視になっちゃってたように思えますが。
中村が呼べないからとか、高原がいないからとか、そういう問題じゃないです。
このスタメンは。
一応フォローしとくと、玉田の途中出場ってのは理に適ってると思います。
ヤットの途中出場は、微妙ですが、疑問です。

7覯
0-1で敗戦しました。
バーレーンの選手たちが、ホームで、あれだけ足つるほどにチェイスしてたくらいですから、考える時間も、スペースもなかったはず。
加えて凸凹のピッチ。

,鉢△足かせになったことは否めませんが、選手個人個人にも多少のモノイイが必要でしょう。
巻は近距離のポストプレーの落としを、何でゴロで返せないのか?
何でそれを浮かせちゃう?
ダイレクトプレーができるように、周りは何で走ってないのか?
オシムさんはそういうサッカーを試行していて、それを現監督がやめたのだとしたら別ですが、単に手抜きだとしたらそれは許せないです。
逆に日本の選手で足つってる選手いなかったですからね。

で。

,鉢△辰董△發μ世蕕に監督の問題なわけですよね。
仮にが勝利だったとしたらもっとタチが悪かったですね。
「内容が悪くても結果出した」
みたいな整理をされちゃう。バカマスコミに。

オシムさんがちょっとずつ貯めてた貯金を使い果たして、さらに10年逆行させたようにしか見えないです。

オシムさんが復帰できるなら可能な限り早く戻ってもらいたいです。
彼が見せてたやり方で、ダメなら、諦めもつきます。

でもね、すでにダメだったやり方をもっかいやろうとしてるのは勘弁ならんです。

【親善試合】日本×チリ

冬のサッカー観戦ってホント寒くてつらいんですよね
国立行ってる方、現地応援どうもありがとうございます。

この週末はプレミアリーグがない(FAカップが見れない)ので、久々に日本代表の試合について書いてみようかと思いました。

Japan:
FW:巻(80矢野) タカ(61嘉人)
MF:山岸(56羽生) ヤット 憲剛(80山瀬)
MF: 啓太
DF:駒 祐二 阿部 内田(70加地)
GK:能活

何か交代が多くて分かりにくいな・・


啓太が股抜きされても、祐二が右サイドを駆け上がって左足で上げたセンタリングが目を覆いたくなるボールであっても、それらはご愛嬌ってことで許せるんです。

何故なら彼らはきちんと本業+αができていますから。
啓太なんて、前半開始早々、内田と間違われてますからね・・
あと、阿部がアタックに行ったときにきっちりバックラインに入ってカバーしてたのを確認しました。

でもね、駒野のセンタリングの精度が低いのは、許せないなあ。
それが彼の本業じゃないですか。
ドイツに行く前の彼のコメントが忘れられません。
「ベッカムと比べてみてくれ」って。
比較のレベルにないです。
せっかく良いタイミングで何度も何度も上がり下がりを繰り返しているのに、その結果がああいうレベルのセンタリングでは、そりゃあ広島も降格しますよ・・

一方のサイドバック、内田くんはほろ苦い結果でした。
守備の1対1では必ず負けてました。
若干19歳でフル代表デビューっていうのは素晴らしいことですが、チリ代表の平均年齢が22.7歳ってのを考えると、それほど若くないのか・・という見方も・・
でも攻撃では中に入ってきて色々絡んでたので面白かったと思います。
そのおかげで祐二のセンタリングなんていう面白いもんも見れたしね。


MVPは特にいないかなあ・・


結論としては。
今日のこれは、オシム色の強い内容だったように見えました。
岡田色がこれから出てくるんでしょう。
もし可能なら今のうちにオシムさんに監督に戻ってもらうことを、僕は推奨したいです。
彼の体調さえ許せば、ですが。
少なくとも南アまでは。

【アジアカップ07】日本×サウジアラビア

オーストラリアを下し、準決勝進出。

もはやここまでくれば何が良くて何が悪いのかなんて分からないですよ。

戦術も連携もこなれてきて、メンタルも切れずに続いているのに、相手の個人技で、ポッと負けたり。

だけどブラジルやイタリアはポッと負けたりはしないわけです。
そこに何があるのか。
それが分かれば誰も苦労はしません。
それを何十年もかけて、地道に追いかけているのがJリーグであり、JFAであるわけで。


そこらへんの記者より、よっぽど多くの試合を観ているという自負は、あります。
だからこそ、もっとマスコミに頑張って欲しいし、くだらない記事を書いて欲しくないと思っているわけです。

勝とうが負けようが、何でもかんでも、杓子定規のようにマスコミが言い立てるであろうことを先に予想して。
試合が始まる前に、ここまで書いておきます。

Japan:
FW:巻(佐藤) 高原
MF:ヤット(羽生) 啓太 憲剛(矢野) 俊輔
DF:駒野 阿部 中澤 加地
GK:能活


さて。

はからずも試合前に書いた文章が的中してしまいました。
悪い意味で・・。


もはや何も言いますまい

【アジアカップ07】日本 ×オーストラリア

あまりサッカーの話題をご存知ない方の耳にも、この試合の結果は届いたのではないでしょうか。

日本代表がオーストラリア代表に勝利する

たとえそれが延長の末のPK戦の結果であっても、
たとえそれが疑念の残る判定の恩恵であったとしても、

こういった真剣勝負の場において、それが達成できたことは、サッカー好きな人間にとっては何よりの「癒し」であったからなのです。
いったい、僕を含めた、何人の人の心に、傷をつけていたことでしょう。

あのW杯における、完敗は。
(誰が何と言おうと、あの点差は「完敗」に他なりません)

それを、癒せる程の、結果、そして内容であったと思います!

Japan:
FW:巻(102佐藤) 高原
MF:ヤット 啓太 憲剛(115矢野) 俊輔
DF:駒野 中澤 阿部 加地(88今野)
GK:能活

詳細については、もはや触れますまい。
スポナビなどでご覧くだされば良いかと思います。


どちらかと言えば、今回は、選手たちのメンタリティについて賞賛したい。
不謹慎なことを言ってしまいますと、僕はこの今回のアジアカップについていえば、オーストラリアと再戦して勝利すること、それだけが目標でした。

前回にも書いてますが、それが決勝戦であったならば、優勝もできて一石二鳥だったわけですが、残念ながらオーストラリアが2位抜けだったために、そうはならなかったということです。

だからまあ、優勝できなくてもいい、とは言わないことにします・・

まあ、つまるところ、ワールドカップの結果とは、そういったトラウマ克服の積み重ねということなのではないでしょうか。
そういう呪縛のないチーム、呪縛から解き放たれたチームほど上位に行けるのではないか、という。

それよりも、われわれの内容がよかったことを、もっと見てほしい。いつも心掛けているサイド攻撃は機能していた。オーストラリアに優秀なGKと優秀な4〜5人のDFがいたことは、われわれの責任ではない。


スポナビよりオシム監督のコメントを抜粋

まさにオシム監督のこの会見コメントに、そのことが凝縮されていると言って良いでしょう。

今回はもう、MVP合戦みたいな感じで良いと思うんですよね。

憲剛のオフェンスは素晴らしかったですし、阿部&中澤のディフェンスも素晴らしかったです。
そして、下手したら3試合連続でMVP進呈しても良いくらいの貢献度でした。
右からオーバーラップ、左からオーバーラップ、そして守備ではフォローにカバーにと、大車輪の活躍とは彼のことでしょう。


ま、でもやっぱ高原サマサマでしょうかね。

【アジアカップ07】日本×オーストラリア決戦前夜

リバプールFCが好きです。

長い間、かのチームのサッカーを見てきて、やっと断言できるようになりました。
特定のチームを応援するわけではなく、サッカーという競技自体が好きだった訳ですが、リバプールについては、僕にとって、もはや「特定のチーム」と言っても過言ではないです。

それがアジアカップとどう関係があるのか。

ハリー・キューウェルという選手がいます。
オーストラリア代表にして、リバプールの左ウインガー。
リーズユナイテッド時代に、彼が人々に残した印象たるや、凄まじいものがあります。
昨季はリバプールにおいて怪我に悩まされた彼ですが、僕にとってはアイドルなわけです。
(もちろん、ジェラードとの二択を迫られれば、残念な選択をいたしますが・・)


ビドゥカ&キューウェルといえば、対戦相手にとってどれだけ嫌な選手であったか。
そしてそれが、イングランド、プレミアシップという、世界最高峰を争うフットボールリーグでのプレイなわけです。

そんな選手がいるわけです。
オーストラリア代表には。

もちろん、いまだに存在する僕の心の傷は、ケイヒルが作ったものです。
彼はアルテタと共に、エバートンの主力選手。

エマートンといえば、フェイエで伸二の同僚で、プレミアにステップアップした選手で、ブレシアーノといえば、パルマ時代のヒデの同僚で、今はパレルモで、(僕の大好きな)コリーニの同僚。



要するに、世界的に見れば、彼らに対抗できる選手は日本にはいないわけです。
俊輔や高原ですら、劣るでしょう。
知名度では。

では、何によって知名度は決まるのでしょうか。
その答えは皆さんにお任せします。


そういう相手なのです。
W杯という真剣勝負で、3-1で日本が負ける相手なのです。


で。

そういうチームに、どうしても勝ってほしい場合、我々は何をすればよいのでしょうね?

無責任なマスコミの文言を鵜呑みにして、選手の足を引っ張ることですかね?


この際、僕は、キューウェルが肩を落とす姿を黙認しますよ。

【FIFA U-20】日本×チェコ

やっぱりね。
相手、U-20といえど、チェコだもん。
延長PKまで行ったんだからよくやった方だよ。



・・と思いそうになる自分を、世論を、まずは正す必要があります。


結果は2-0を、2度のPKで追いつかれ、さらに延長PK戦負け。



ということで、このような結果を知った上で、試合を観るのはとても辛いです。
辛いですが、観ないと書けませんので頑張って観ました。

Japan:
FW:森島 河原
MF:梅崎 柏木 青山 田中
DF:安田 福元 槙野 内田
GK:林

スタメンはコスタリカ戦と同じメンバー。

チェコの第一印象は、デカい。
その一言に尽きます・・
センデロスが10人いるような錯覚に陥ります。
(センデロスはスイス人ですけど)

その巨人たちに対し、果敢に攻め上がる左サイドバック。
巨人たちをあざ笑うかのようにダイレクトパスで中盤を崩して二列目から飛び出す中盤の選手たち。
特に梅崎、田中、柏木のテクニックは(この世代では)素晴らしいものがあります。
そして体を張ってポストプレーに挑む両フォワード。

39分にシミュレーションしたモヒカンが2枚目のイエローで退場。
延長戦で

日本の先制点(21分)は左CKから。
槙野のヘディングによるものですが、これはチェコのマークが稚拙でした。
ボール来る前はかなりやりあってましたが、最終的にフリーにしてくれちゃってます。

後半すぐの2点目は、本当にPKでしょうか・・
田中をマークしていたDFが後ろから押しているようにも見えますが・・

いずれにせよ、後半早いうちに2-0に「なってしまった」日本代表。
実は3-0にしておくチャンスも数度ありました。

しかし後半15分あたりから、飛び級でU-20に入ったチェコFW(コラーの後継者みたいな奴)が入った途端、防戦一方となります。
結局、2-0という「危険で安全な点差」を手に入れるのが早すぎた、ということなのかもしれません。
(そういう意味では、フル代表のベトナム戦は、年の功と言えるかもしれません。)
この流れのまま、チェコ1点目のPK(27分)。
2分後に、モヒカン(チェコ)のペナルティエリア内でのシミュレーションをはさみ、1分後に更に2点目のPK。

点差をすべて失って、また試合内容もイーブンになる両チーム。

そして。
一人多いという数的優位を、延長の前後半に活かせず、PK戦になった時点で負けだったとも言えましょう。


MVPは、負けはしましたが、将来性も含めて、柏木陽介くんに。

二十歳の頃の中村俊輔が攻撃も守備もここまでできたか?と問うと、やはりNOだと思うのですが・・


嬉しかったのは、試合前の観客の入場シーンで日の丸を持って応援してくれている外国人客がいること。

まあ、単純に面白いサッカーをやってれば、逆の立場で他国の国旗を持って応援したりすることには、まったく抵抗はないのですが。



どうにも自国のことになかなか自信を持てない日本人が、こういうシーンを見てしまうと、やはり胸にくるものがあります。

単純に、嬉しいです。


負けたことを美化したくはないのですが、U-20日本代表は、そういうサッカーをしていたということなのでしょう。

【アジアカップ07】日本×UAE

日本の良いところばかりが出た試合でした。
そういう言い方をするとまた誤解を招くのでしょうか。

少なくともこの試合に関していえば、日本代表が自ら、良いところを出すべく試合を運んだ、と言っていいと思います。

「良いところを出す」ということ自体が、運だけでなく、実力が必要だということです。
このblogでは「趨勢」という言葉を重用してますが、まさにそれをチーム全体の実力で決定したということです。←断言


そのための仕掛けが、前半から多分に功を奏していましたね。
サイドの崩しであったり、ヤットからの裏を狙うロビングであったり。
そして「駒野」であったり。
(案外、趨勢を決したのは駒野個人のおかげが大きいのではないかと思っております)

ただ、それができたのはカタールのように守備ベッタリではなく、UAEが個人技でもってカウンター気味の攻撃に何度も転じるという「強さ」を持っていたからであり、初戦の問題が何ら解決した訳ではないということは、戒めのために書いておきたいと思います。

前半の1点目と2点目で、日本が自ら「趨勢」を決したわけです

が。

3点目(ヤットに対するGKのファウル)は審判がくれたご褒美だったんですね。←俺ビュー
これがなかったら、結構危うかったやもしれないと感じております。

3-1で、まあ、完勝と言って差し支えないかと思います。
ただ、勝ち点で言うと、

日本とベトナムが4pt
カタールが2pt

ということで、ちっとも安心できない勝ち点差です・・
(次節が引き分けだと、微妙な得失点差争いの可能性あり)


ヤットと俊輔をサイドに配置するというのは、トルシエと発想が同じですね。
ただこのチームでいえば、まだ中央に憲剛がいるわけです。
もう啓太とははっきり縦の関係だと言えましょう。
4-1-3-2。
啓太がコクーの位置ですが、より守備的な。

そういう意味で、啓太は非常に重要な役割をしています。
書いていませんでしたが、カタール戦のMVPは啓太です。←俺ルール

田中(←トゥーリオ)が戻ってきたら尚更、啓太が脚光を浴びることになるでしょう。
彼の献身的な守備のフォローは素晴らしいと思います。
なおかつ、ウェーブの動きでもって駒野を追い抜いたりしてましたからね・・

多分カメラに映るのはオーバーラップしてる田中くん(←トゥーリオ)の方でしょうけど。


ということで今回もMVPは啓太で良いと思ってるんですが、まあ、今日は無難に高原に差し上げます。

1点目は背筋に、2点目はトラップからシュートに至るスピードに、

アジア超えのスキル/フィジカル/テクニックを感じました。

【アジアカップ07】日本×カタール

2007/07/07にアジアカップが開幕しました。
何と言っても今年の注目はオーストラリアの参戦です。

オーストラリアとか、ケイヒルとかいう単語を聞くと、いまだに胸が痛みます・・
よって理想は決勝がオーストラリア×日本です。

これでまた負けたらもうしょうがない。

オーストラリアは新参ながら、結局アジア相手では誰も敵わないアジアチャンピオンとして、4年間、君臨することになるでしょう。

そんなことを許していいのか、という問題ですよ皆さん!!

Japan:
FW:高原
MF:山岸(28羽生) ヤット 啓太 憲剛(24橋本) 俊輔
DF:今野 中澤 阿部 加地
GK:能活


結果は追いつかれての1-1。すなわち1pt。
やはり、カタールは前線の3枚で(つまりカウンターで)得点を奪うことのできる国であったということです。

逆に日本はそれを分かっていながら、90分の間、ポゼッションサッカーを志向して、最後にファウル取られてFKを決められちゃいました。

ただ、僕はそれを、つまりパスサッカーを支持します。
何故なら見ていて楽しいから。

だから、今のままの方向で、原因の追求ですね、それをやっていってくれればいいかなあと思ってます。

ああいう、個人技の優れた3枚がスピードに乗って攻めてくる、それもカウンターで、というシチュエーションは今後もたくさんあるでしょう。
それを戦術としていかに防ぐか、という。

VTRを何度か見直しました。
23番が阿部と中澤の間を抜けようとしているのですね。
で、阿部が進路妨害的に割って入っています。
上手くやればファウルにはならなかったかもしれません。

多分、GKに任せていいかどうかを迷った阿部の判断だったんじゃないかと思うんですが・・。
一緒にゴールに向かって走ってますからね、確かにあれは判断難しいです。
阿部のせいにするべきではないです。
多分、いちかばちかってとこでしょう。

この失点で一番問題なのは、そのプレーに至るまでの、カタールのダイレクトプレーを3本ほどフリーでやらせているという事実です。
そこでプレスかけないとダメだったんですが、疲れていたのでしょう。


まあ、UAEがベトナムに負けた今、1ptというのはそれほど悪くない結果だと思いますよ。
少なくとも3-1で負けたオーストラリア戦よりは、ずっと・・



ふと思いました。
各大陸のカップ戦がワールドカップの予選を兼ねてたらいいんじゃないのかなあ?

確か去年がネーションズカップ(アフリカ)。
今年はコッパアメリカ(中南米)、アジアカップ。
来年はユーロ(ヨーロッパ)。

ほら、これでいいんじゃないすかね?
そしたらきっと選手への負担はかなり減る上に、各大陸のカップ戦がものすごく重要視されることになると思います。
これらを各大陸のサッカー協会の管轄じゃなくて、FIFAの管轄にしちゃえばいいんですよ!

あー

そこが問題か・・(多分に政治的金銭的問題・・)


【アジアカップ予選】日本×サウジアラビア

一応、日本代表の試合なのでスポナビなんかに詳細は載ると思います。
よっていつもの時系列進行や内容詳細はやめておきます。
じゃなく、欧州サッカーとの比較をしてみようと思います。

バカじゃないのと言われても仕方ないくらい欧州サッカー見ています。
だからはっきり分かります。
「日本の技術が高い」は嘘です。

まずパスが遅い。
これだけ綺麗な芝のピッチ上で、このパススピードはないです・・
速かったり、遅かったりするなら良いんですが。

更に、パスの精度。
何でパス貰う側の人間が、減速して、下手したら戻ってボールを受けないといけないんでしょう?
その間に相手DFが二人増えてる訳ですよ。
トラップに自信ないからですか?

セスク・ファブレガス(19才)のプレーを見たことがありますか。
今やアーセナルの主軸で、あの超攻撃布陣メンバーから出てくるハイスピードパスをピタっと止め、同時に自分の行きたい方向に反転する。

南アでは間違いなくスペイン代表の主力でしょう。


そして何度でも言いましょう。
日本の技術はまだまだです。
監督の指揮とか戦術以前の問題。


2006年6月
前半のうちに同点にし、そしてあっと言う間に逆転。
周りにいる大勢のブラジル人達がお祭り騒ぎになっていく中、現地ドルトムントで経験した、あのつらい思いは、もう二度としたくないのです。

4年後だから、今はまだこんなもんでいいんじゃないの、という雰囲気を一層したいがために、こういう文章を書いてます。


気に障ったらすみません・・


でも、どうせ出るなら勝ちたいじゃないですか。


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